シラス

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どんな人?

初代エルサレム教会の主要メンバーの一人。パウロやペトロ(ペテロ)と共に働きました。別名「シルワノ」。

主な聖書箇所:使徒15:30-41、16、17章

ストーリー

アンティオキアに派遣

・エルサレム会議

ものすごい勢いで発展していたアンティオキア教会で、一つの議論が起こっていました。それは、「異邦人からクリスチャンになった人も、ユダヤ人の割礼を受けなければならないのか」でした。エルサレムで会議が開かれ、割礼は強制されるものではないことが決議されました。その内容を伝えるために、パウロと共にアンティオキアに派遣されたのが、「バルサバと呼ばれるユダおよびシラス」(使徒15:22)だったのです。

・預言する者

シラスは、エルサレム教会でもリーダーの立場の人であり、「預言する者」(使徒15:32)でした。その能力を活かし、クリスチャンたちを励ましていきます。

パウロに同行

・パウロとバルナバの別行動

パウロは、マルコのことでバルナバと対立し、別行動を取るようになります。その際に、同行者として選ばれたのがシラスでした。

・獄中の賛美

フィリピにおいて、パウロとシラスは牢屋に入れられてしまいます。しかし、彼らはそこで賛美歌を歌い、お祈りをしていきます。その姿を見た周りの囚人たちや看守は驚き、看守は家族と共にバプテスマを受けます。

・パウロと苦楽を共にする

その後、テサロニケやベレア、コリントでもパウロと共に活動しました。ユダヤ人による激しい攻撃の中で、シラスの存在がパウロの支えとなりました。パウロの手紙の中でも、「シルワノ」という名前でシラスが登場します。(Ⅰテサロニケ1:1、Ⅱテモテ1:1)

ペトロの書記として

ペトロの手紙の中にも、シラスが登場します。(Ⅰペトロ5:12)シラスはペトロの書記としても活躍しました。

参考文献

新聖書大辞典(いのちのことば社)

Horn, S. H. (1979). In The Seventh-day Adventist Bible Dictionary (p. 584). Review and Herald Publishing Association.

Easton, M. G. (1893). In Illustrated Bible Dictionary and Treasury of Biblical History,

Biography, Geography, Doctrine, and Literature (p. 376). New York: Harper & Brothers.

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