ヨセフ ー奴隷から総理大臣へー【聖書の登場人物】

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ヨセフについて

ヨセフはヤコブの自慢の子でしたが、異母兄弟たちにねたまれ、殺されそうになり、結局、奴隷としてエジプトに売られていきます。そこでも彼は、試練に合い、投獄されますが、最終的にはエジプトの総理大臣にまで上りつめました。

聖書箇所:創世記37〜50章

史上最大のサクセスストーリーを歩んだ彼の成功の秘訣は何だったのでしょうか。

ヨセフに関する聖書の記述の中で、繰り返し出てくる言葉があります。「主が共におられた」という表現です。神がヨセフと共におられ祝福されたので、その結果、大逆転人生へと導かれたというわけです。

神に身を委ねたヨセフ

ヨセフは純粋で、父親の教えに耳を傾け、神に従うことを愛していました。しかし一方で、父親からの偏愛を受けたために、うぬぼれやすいという弱さも持っていました。それゆえに兄弟たちにねたまれ、エジプトに売られていったのです。エジプトに向かう途中、彼は悲しむ父のことを思い、激しく泣きました。同時に、彼自身の将来のことを考えて気が狂いそうになるほど恐れました。

しかし、神はヨセフの弱さをご存じで、彼の内面の未熟な部分をつくりかえるために、この試練を用いられたのです。彼が何年かかってもできなかったことを、神は不思議な方法でそれを行ってくださったのです。

ヨセフはその時、自分自身を神に完全にささげ、神が流浪の地で彼と共にいてくださるように祈りました。「主がヨセフと共におられた」という聖書の言葉は、彼の祈りの応答だったのです。それ以来彼は、どのような環境のもとにあっても、神に忠誠を尽くそうと決心しました。この1日の経験が、ヨセフの生涯の分岐点になったのです。

この時、ヨセフをつくり変えてくださった同じ神が、あなたの人生にも働きかけ、あなたの品性をつくりかえてくださいます。あなたはそのことを信じるでしょうか。そして、本気になって、そのことを願うでしょうか。もしそうであれば、ヨセフが変えられた1日が、今日あなたの人生にもたらされる。ヨセフの生涯はそのようにあなたに語りかけています。

聖書の引用は、特記がない限り日本聖書協会新共同訳を使用しています。
そのほかの訳の場合はカッコがきで記載しており、以下からの引用となります。
『新共同訳』 ©︎共同訳聖書実行委員会 ©︎日本聖書協会
『口語訳』 ©︎日本聖書協会 
『新改訳2017』 ©2017 新日本聖書刊行会

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