天の最大の賜物【主また救い主キリスト】#2

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昨日の研究では、もし神が私たちのために介入してくださらなかったなら、私たちには全く希望がなかったことを学びました。もちろん、喜ばしいことに、神はイエス・キリストを通して私たちのために介入してくださいました。

ほかの世界宗教を信じる人々の多くは、イエス・キリストを聖なる預言者、あるいは偉大な教師として賞賛しますが、キリストが人となられたことの真の意味を理解する人はまれです。

天使ガブリエルはイエスの母マリアに、彼女が懐妊する子の身分に関してどんなことを告げましたか。

ルカ1:26 ~ 38

新約聖書の記者たちは大胆にも、イエス・キリストが神の聖霊の超自然的な介入によって懐妊されたと宣言しています。「聖霊があなたに降くだり、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる」(ルカ1:35)。人間の母から生まれたイエスは、神だけを御自分の真の父と呼ぶことがおできになりました。彼は神の御子であり、人の子です。

使徒ヨハネはその福音書の冒頭において何と証ししていますか。彼はイエスについてどんな重要なことを語っていますか。

ヨハ1:1 ~ 18

イエス・キリストは聖なる預言者以上のお方、偉大な教師以上のお方です。彼は肉となった言です。聞こえるようになった神の思想です。永遠の昔から父なる神と共におられたお方、神の独り子なるお方が、ナザレのイエスにおいて人間となられました。彼はインマヌエル、つまり私たちと共におられる神です。しかし、彼はシナイの雷鳴や稲妻や雲の中にではなく、人間の一人として、「私たちと共に」おられました。すなわち、彼は私たちと全く同じ人間でした。「初めに神と共にあった」お方にとって、これは驚くべき謙遜です。

◆「絶望的な状況は非常手段を必要とする」といわれます。神御自身が人となり、人を救うために死なねばならなくなったことは、罪が人間に及ぼした影響の重大さについてどんなことを教えていますか。

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*本記事は、聖書研究ガイド2005年第3期『主イエスを体験する』からの抜粋です。

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