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コリントⅡの10:3 ~ 5 にあるパウロの証しについて瞑想してください。それをいろいろな訳の聖書で読み、次の質問に答えてください。
私たちはどんな戦いの中にありますか。
霊的な戦いの中にあるとはどんな意味ですか。肉の戦いとどのように異なりますか。
クリスチャンの用いない「肉の」武器とは何ですか(ヨハ18:36参照)。私たちの用いるべき武器は何ですか(エフェ6:10 ~ 18参照)。
「神の知識」に逆らう「高慢」の中にはどんなものがありますか。
コリントⅡの10:4 にある「要塞」とは「城」または「砦」のことです。パウロは心の中にある「砦」心の「城」、自分の品性を決定する罪と自己の習慣のことを考えていたのでしょう。それは、虚偽に対する真理の戦い、無知と迷信に対する神の知識の戦いです。あらゆる偶像崇拝に対する真の礼拝の戦いです。すなわち、人類の支配をめぐるキリストとサタンの大争闘のことです。これはすべて、人の思いの中、心の中で起こります。私たちが敵に勝利するのは、ただ心の中に働く神の力によってのみです。
◆ 私たちの直面している戦いにおいて、思考を制御することがきわめて重要なのはなぜですか。それが多くの点で、戦いのすべてと言えるのはなぜですか。
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*本記事は、聖書研究ガイド2005年第3期『主イエスを体験する』からの抜粋です。