万物は御子によって成った【体の神殿の主】#41

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私たちは生ける神の神殿―使徒パウロから初めて神殿という言葉を聞いたとき、コリントの住民は自分たちの体のことよりも、礼拝者と神殿売春婦との間に性的不道徳行為が行われていたアフロディテの神殿のことを思い起こしたことでしょう。パウロがコリント人への手紙の中で、イエス・キリストを救い主また主として受け入れた人たちの心の中にある神の神殿に関して新しい信者を再教育しているのはそのためだったと思われます。

パウロは次のように明言しています。「わたしたちは生ける神の神殿なのです」(Ⅱコリ6:16)。「あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり」(I コリ6:19)。

このように、私たちが自分の体を大切にする最大の理由は、寿命を延ばすためでもなく、健康的な生活を楽しむためでもなく、むしろ神の賜物である体をもって神を崇めるためなのです。

新約聖書の記者たちは大胆にも、主イエス・キリストがいと高き神の御子、メシアであるばかりでなく、世界の創造主であるとも宣言しています。神の御子は、ナザレのイエスとして世に来られる何千年も前に、この世界を創造されました。

使徒ヨハネはその福音書の冒頭において、肉となられた言に関連してどんな三つのことを主張していますか。

ヨハ1:1、2、ヨハ1:3、ヨハ1:4

使徒パウロも万物の創造主、私たちの造り主、主イエス・キリストの至高性を強調しています。彼は目に見えない神の似姿である主イエス・キリストについて、次のように述べています。「天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、王座も主権も、支配も権威も、万物は御子において造られたからです。つまり、万物は御子によって、御子のために造られました。御子はすべてのものよりも先におられ、すべてのものは御子によって支えられています」(コロ1:16、17)。

ヨハネ1:1 ~ 4 とコロサイ1:16、17 を比較してください。それらはどのように互いに補い合っていますか。その中心的なメッセージは何ですか。

地上生涯の間、主イエス・キリストは一度も、御自分が万物の創造主であるとは主張されませんでした。しかしながら、イエスの生涯と働きについて研究するとき、イエスの創造力を示す数々の証拠を見つけることができます。たとえば、イエスがガリラヤ湖上で嵐を静められたとき、驚いた弟子たちは次のように叫んでいます。「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」(マコ4:41)。

◆ 今日の聖句を背景に、創世記2:7 を読んでください。人間の創造が親密に描かれていることに注目してください。このことから、私たちの存在する意味と理由に関してどんなことがわかりますか(創1:26、27参照)。

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*本記事は、聖書研究ガイド2005年第3期『主イエスを体験する』からの抜粋です。

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