堕落後の労働【労働の主】#47

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罪の浸入は多くの否定的な結果をもたらしました。中でも最も破滅的なものは死でした。アダムとエバは、自分たちが死を経験するずっと前に、息子のアベルが兄のカインによって殺されるという、自らの罪の恐ろしい結果を目撃することになります。罪は人類家族だけでなく、周囲の環境にも影響を及ぼしました。

創世記3:17 ~ 19 を注意深く読んでください。罪の侵入は自然界や、自然界と人間との関係にどんな影響を与えましたか。神がこれらの聖句で言っておられることを、あなたはどのように理解しますか。これらの影響は罪に対する刑罰でしたか。それとも罪に伴う必然的な結果でしたか。

神が世界を創造されてから、罪が完全な世界に呪いをもたらすまでの間に、どれだけの時間が経過したのかは明らかでありません。アダムとエバがエデンの園で労働を特権として楽しんでいたことだけは確かです。しかしながら、罪の浸入とともに、周囲の環境は苛酷で、敵対的なものとなりました。アダムとエバは額に汗して働くことを余儀なくされました。自然界に見る衰退と死の繰り返しは、エデンにおけるかつての喜びとは対照的に、彼らが今や死ぬべき者となったことを絶えず思い起こさせたことでしょう。

これらの聖句(創3:17 ~ 19)を読むと、神の刑罰が厳し過ぎるように思われます。しかし、よく注意して読むと、ほかにどんなことがわかりますか。主はこれらの環境の変化をアダムとエバのためにどのように用いられましたか。

「人の不従順によってこの世にもたらされた悪を労働によって減らすことが神のみこころでした。労働はサタンの誘惑を無力にし、悪の風潮を防ぎます。労働には心配と疲労と苦痛が伴いますが、しかしやはりそれは幸福と進歩のみなもとであり、誘惑に対する防壁です。労働による鍛練を通して、放縦が阻止され、勤勉と純潔と堅固な志が養われます。こうして労働は、私たちを堕落から救う神の大きなご計画の一端となります」(『青年への使命』209 ページ)。

◆ 労働が霊的祝福であるということの実例を見たことがありますか。

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*本記事は、聖書研究ガイド2005年第3期『主イエスを体験する』からの抜粋です。

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