人の利益のために働く【労働の主】#49

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使徒パウロは労働の原則に関してエフェソの信徒に何と教えていますか。

エフェ4:28

使徒パウロは自分の教えを自ら実践しました。彼はミレトスを去る前にエフェソの長老たちに次のように語っています。「わたしは、他人の金銀や衣服をむさぼったことはありません。ご存じのとおり、わたしはこの手で、わたし自身の生活のためにも、共にいた人々のためにも働いたのです」(使徒20:33、34)。言葉と行いによるパウロの教えは主イエス・キリストのもうひとりの僕の教えを思い起こさせます。バプテスマのヨハネは聴衆に対して、自分の勤労の実をもって周囲の人々を祝福するように教えました。「下着を二枚持っている者は、一枚も持たない者に分けてやれ。食べ物を持っている者も同じようにせよ」(ルカ3:11)。

ヤコブ2:14 ~ 20 を読んでください。ヤコブはここで、信仰によってのみ救われると言う人たちに対して何と教えていますか。このことは救いの信仰を理解する上でどんな助けになりますか。

ヤコブの言葉の素晴らしい点は、彼が行いを信仰と結びつけていることです。私たちは行いを、盗まないこと、殺さないこと、安息日を破らないことなどのように理解しがちです。もちろん、これらもみなキリストに従うことの一部です。しかし、ヤコブはここで、もっとほかのこと、つまり周囲の困っている人々の世話をすることについて語っています。彼らに快いことを言うだけ、あるいは彼らのために祈るだけでは十分ではありません。ヤコブは真の信仰を表す実例をあげています。クリスチャンとして、私たちはファリサイ派の人々のように、律法の重要な問題である「正義、慈悲、誠実」を忘れて、「薄荷 、いのんど、茴香の十分の一」(マタ23:23)に心を奪われることのないように留意する必要があります。

◆ 貧しい人々を助けるには時間とお金が必要です。あなたは貧しい人々を助けるためにどれだけの時間とお金を喜んで献げていますか。

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*本記事は、聖書研究ガイド2005年第3期『主イエスを体験する』からの抜粋です。

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