ダニエルー神を優先する【苦難の中の信仰】#29 

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サタンはダニエルが他の神を拝まないことを知っていたので、大臣や総督を用いて殺害計画を立てたのでしょうか。ダニエルを殺すことでサタンにはどんな利益があったのでしょうか。

大争闘に関連して、ダニエル書6 章の中で最も重要な聖句の一つは5 節です。それは実際には次のような意味を持っています。「ダニエルを陥れるためには、彼の神の律法に反するような法律を作るしかない。彼は自分の神の律法を犯すようにはとても見えないからだ」。言い換えるなら、彼らは神に対するダニエルの不動の忠誠心を知っていたということです。ですから、彼らはダニエルの忠誠心が変わらないという前提のもとで策略を練る必要がありました。

ダリヨス王は自分をダニエルの友人と思っていましたが、この場面ではこの老いたヘブル人を敵視するサタンの策略の鍵をにぎる人間になったことを知ることになります。この場合ダリヨス王の罪は何だったのでしょうか。

ダニエルはこの試練を免れるために自分の行動を正当化することができました。窓を閉めることもできたでしょうし(ダニ6:11)、自分を陥れるための法律に対処する方法を考えることもできたはずです(少なくとも30 日あったのですから)。しかし、理由はともかく、ダニエルは「以前からおこなっていたように」(10節、口語訳)振舞うつもりでした。

◆ ダニエルは神への忠誠心を危うくすることなく、自分の身を守ることができなかったでしょうか。いつものように振舞うしか方法がなかったでしょうか。恐怖心からいつもと違う振舞いをすることは妥協になったでしょうか。もう少し思慮深く振舞えば、やっかいな問題に巻き込まれることがなかったのではないでしょうか。ダニエルの態度は、どんな場合でも当局との問題を避けるような行動を取るべきでないと いうことを意味しますか。

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*本記事は、聖書研究ガイド2002年第1期『キリストとサタンの大争闘』からの抜粋です。

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