ナザレで拒絶される【勝利の模範イエス】#34 

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ナザレは評判の悪い町でした(ヨハネ1:45、46)。そのような町でイエスが生活されていたことを、私たちはどのように想像できるでしょうか。

さげすまれた悪の町ナザレは、神の御子イエスが30歳で公の働きを開始されるまでは、サタンとの目に見えない戦場でした。サタンはナザレに住んでおられた頃のイエスに対してできなかったことを、イエスが伝道生活に入られ、故郷を訪れたときに実行しようとしました。ここでのサタンの働きは荒れ野における誘惑と対照的です。彼は人々を扇動してイエスを亡き者にしようとしました。

イエスが神の律法を尊び(ルカ4:16)、聖書朗読によって御言葉への忠誠を公言し(16、17 節)、メシアの働きと油注ぎとを肯定し(18、19 節)、ご自分が読まれた預言の実現を宣言しているうちは(21節)、宗教指導者たちも喜んでいました(22節)。しかしながら、神の国がこの人たちだけのものではないこと(27節)、そして特に真理を持っていると公言する人たちがみな救われるわけではないことをイエスが暗示されたとき、宗教指導者たちは憤慨しました。

「サタンは、盲人の目がその日に開かれたり、とりこになっている魂が自由になったりするようなことはさせないと決心していた。彼は非常な努力をもって、人々を不信の中につないでおくために働いた」(『各時代の希望』上巻294 ページ)。

「預言者は自分の郷里では歓迎されないものである」と言われたときのイエスの心情はどんなだったでしょうか。

◆ 真理を持っていると自認している人たちが、かえって真理の敵となる危険性を私たちは自省をこめて考える必要があるのではないでしょうか。

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*本記事は、聖書研究ガイド2002年第1期『キリストとサタンの大争闘』からの抜粋です。

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