ギデオン ー勇気と誠実の人ー【聖書の登場人物】

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ギデオンについて

ギデオンはイスラエルの危機に立ち上がり、たった300人を連れて12万人の敵に立ち向かい、勝利を収めました。

主な聖書箇所:士師記6章〜8章

士師ギデオン、勇気と誠実の人

モーセの後を継いだヨシュアのリーダーシップにより、イスラエルの民は神が約束されたカナンの地にはいりましたが、ヨシュアの死後、イスラエルの人々の間に偶像崇拝がはびこるようになっていきました。彼らの心は神から離れていき、その結果、国力も衰えて周辺の敵に攻め込まれるようになりました。

そんな中、神は士師と呼ばれる指導者をたて、イスラエルの危機を救おうとされたのです。旧約聖書の士師記6章は、イスラエルがミデアン人の脅威にさらされていた時代のことを記しています。その頃、農作業をしていたギデオンの前に神のみ使いが現れて言いました。「大勇士よ、主はあなたと共におられます。」これにギデオンはすぐに答えました。

「神様が共におられるのなら、なぜこのような悲しい事態になっているんでしょうか。今や、イスラエルは敵の手に渡されてしまいました。きっと神様は私たちをお見捨てになったのです!」 彼はどうしたらイスラエルの民がこの状況を抜け出せるのかと考えていたのです。そんなギデオンを、神はイスラエルを敵の手から救い出す士師として召されたのです。

ギデオンは戸惑いながら言いました。「私の家族は部族の中でも最も弱く、私も家族の中で一番小さい者です」。しかし神は、そんなギデオンを偉大な勇者としてイスラエルの解放のために用いられたのです。ギデオンが率いたたった300人の精鋭部隊は敵の大軍に向かい、12万人を打ち倒しました。

敵を倒すために神が選ばれた指導者は地位の高い人ではなく、勇気と誠実さをもった人ギデオンでした。彼は自分の弱さを認め、神に知恵と力を求めました。神は地位や財産や才能のある人ではなく、謙遜に神に頼る人を用いられるのです。ギデオンを用いられた神は、今日も同様に、神に頼り、神と共に歩もうとする人を通して大きな働きを成し遂げようとされます。あなたも、「神様、私の人生を人々を祝福するあなたの働きのために用いてください」と祈ってみませんか。

聖書の引用は、特記がない限り日本聖書協会新共同訳を使用しています。
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『口語訳』 ©︎日本聖書協会 
『新改訳2017』 ©2017 新日本聖書刊行会

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