わたしは、有って有る者

概要

説教者:柳 鍾鉉

聖書朗読 出エジプト記 3章13、14節
モーセは神に言った、「わたしがイスラエルの人々のところへ行って、彼らに『あなたがたの先祖の神が、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と言うとき、彼らが『その名はなんというのですか』とわたしに聞くならば、なんと答えましょうか」。神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。また言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい、『「わたしは有る」というかたが、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と」。

希望の讃美歌395番「まもなくかなたの」
説教 柳 鍾鉉牧師 「わたしは、有って有る者」

〈瞑想の言葉〉
わたしは有るというのは、永遠の存在を意味する。過去、現在、未来
は神にとってはみな同じである。神は過去の歴史の最も遠い出来事
と、はるか遠い先の未来を、我々が日々の出来事を見るのと同じくら
いはっきりとごらんになる。我々には自分たちの目前に有ることが分
からない。もし分かったとしても、それが永遠の幸福な生活に貢献す
ることはない。神は有って有る偉大なお方に我々が信仰を働かせて
信頼する機会をお与えになる。
エレン・G・ホワイト 『原稿(MS)』 5a, 1895年

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