ノアの方舟とは?

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『ノアの方舟』とはどういう話?

ノアの方舟とは、人々の悪を裁くために神が洪水を起こし、ノアとその家族、動物を方舟で救い出した物語です。

ノアが600歳のとき、大洪水が起こり、雨が40日40夜降り続け、地上のすべての生き物は滅びました。

しかし、方舟に逃れたノアたちは生き残り、やがて150日後、箱舟はアララト山の上にとどまりました。

そして、神は大洪水によって滅ぼすことはしないと約束して、そのしるしとして、空に虹をかけたのでした。

ノアの方舟の物語は、旧約聖書『創世記』6章ー9章に収録されています。

ノアの箱舟のイメージ画像

さらに『ノアの方舟』がもっとわかるFAQ

ノアの方舟で生き残った人は?

ノアとその家族です。

ノアの方舟の洪水の原因はなんですか?

「地上に人の悪がはびこり、その心に計ることが常に悪に傾」いたからです(創世記6章5節)

ノアの方舟がたどり着いたところはどこですか?

聖書では、ノアの箱舟はアララト山(アルメニアの山岳地帯)の上に流れ着いたとされています。

ノアの方舟が伝えたいことはなんですか?

ノアとその家族が救われた理由は、「箱舟に入ったから」でした。「ノアの箱舟」は、わたしたちは自分の力によって救われるのではなく、神の力によって救われることを伝えています。

著者|高橋 徹
1996年、横浜生まれ。三育学院カレッジ神学科卒業後、セブンスデー・アドベンチスト教団メディアセンターに勤務、現在はセブンスデー・アドベンチスト教団牧師。

  • セブンスデー・アドベンチスト教団牧師
  • 光風台三育小学校チャプレン・聖書科講師、三育学院中等教育学校聖書科講師
  • 著書『天界のリベリオン』

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