キリストの名言から箴言の格言まで!短い聖書の言葉を場面別で紹介

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この記事はこんな人におすすめ!
・誰かに贈れる聖書の言葉を知りたい
・自分を鼓舞してくれる名言に出会いたい
・名言から気づきを得たい。

最も読まれている書物である聖書。

この記事では、そんな聖書からの短い名言を一覧でまとめてシチュエーションごとに紹介します。

目次

箴言の名言【旧約聖書】

賢王ソロモンの格言がまとめられたのが、旧約聖書の『箴言です。

そこから、主に仕事で役立つ格言をまとめました!

Proverbs(箴言)のイメージ画像

モチベーションを上げる励ましの言葉

あなたの手に善をなす力があるならば、これをなすべき人になすことをさし控えてはならない。

箴言3章27節

なまけ者は、これをつかわす者にとっては、酢が歯をいため、煙が目を悩ますようなものだ。

箴言10章26節

眠りを愛してはならない、そうすれば貧しくなる、目を開け、そうすればパンに飽くことができる。

箴言20章13節

痩せたいあなたへの聖書の言葉!

あなたがもし食をたしなむ者であるならば、あなたののどに刀をあてよ。

箴言23章2節

新共同訳では「食欲旺盛おうせい」とも訳されています。

つまり、食欲を自制できない人は、自分ののどに刃物を当てているように、健康を危険にさらしているという意味なのです。

ギクリとする言葉ですね!

仕事のアドバイスとなる名言

急いで得た富は減る、少しずつたくわえる者はそれを増すことができる。

箴言13章11節

欲の深い人は急いで富を得ようとする、かえって欠乏が自分の所に来ることを知らない。

箴言28章22節

相はかることがなければ、計画は破れる、はかる者が多ければ、それは必ず成る。

箴言15章22節

事をよく聞かないで答える者は、愚かであって恥をこうむる。

箴言18章13節

蜜を多く食べるのはよくない、ほめる言葉は控え目にするがよい。

箴言25章27節

るつぼによって銀をためし、炉によって金をためす、人はその称賛によってためされる。

箴言27章21節

町を背景にした聖書の写真

人間関係を考え直すきっかけとなる金言

人のよしあしを言いあるく者は秘密をもらす、心の忠信なる者は事を隠す。

箴言11章13節

世には友らしい見せかけの友がある、しかし兄弟よりもたのもしい友もある。

箴言18章24節

気前のよい人にこびる者は多い、人はみな贈り物をする人の友となる。

箴言19章6節

たきぎがなければ火は消え、人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ。

箴言26章20節

つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある、しかし知恵ある人の舌は人をいやす。

箴言12章28節

人を戒める者は舌をもってへつらう者よりも、大いなる感謝をうける。

箴言28章23節

恋愛・結婚について考えさせられる名言

自分の心を制しない人は、城壁のない破れた城のようだ。

箴言25章28節

自分の家族を苦しめる者は風を所有とする、愚かな者は心のさとき者のしもべとなる。

箴言11章29節

柔らかい答は憤りをとどめ、激しい言葉は怒りをひきおこす。

箴言15章1節

忍耐をもって説けば君も言葉をいれる、柔らかな舌は骨を砕く。

箴言25章15節

言葉が多ければ、とがを免れない、自分のくちびるを制する者は知恵がある。

箴言10章19節

ついイライラしてしまうあなたへの聖書の言葉!

平穏であって、ひとかたまりのかわいたパンのあるのは、争いがあって、食物の豊かな家にまさる。

箴言17章1節

仕事や育児に疲れて、ついイライラしてしまうことがあるのではないでしょうか?

豊かでなくても平穏であることは、お金があっても争いが絶えないよりも良いと聖書は言っています。

イライラしてしまうときに、少し立ち止まって思い出したい言葉ですね!

人生の喜びと悩みに寄り添う言葉【ソロモンの格言】

ソロモンが晩年に描いた『伝道の書(コヘレトの言葉)』は、人生の悩みに寄り添う言葉であふれています。

また、その他にもソロモンは格言集である『箴言』や愛の歌である『雅歌』を執筆しました。

そこからの格言をまとめました!

文字の羅列のデザイン画像

仕事がうまくいかないときに見たい言葉

天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。

伝道の書3章1節

「昔が今よりもよかったのはなぜか」と言うな。あなたがこれを問うのは知恵から出るのではない。

伝道の書7章10節

順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ。

伝道の書7章14節

心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす。

箴言17章22節

家族を経済的に支えられるか不安になったときに思い出したい言葉

金銭を好む者は金銭をもって満足しない。富を好む者は富を得て満足しない。これもまた空である。

伝道の書5章10節

働く者は食べることが少なくても多くても、快く眠る。しかし飽き足りるほどの富は、彼に眠ることをゆるさない。

伝道の書5章12節

日の下で神から賜わったあなたの空なる命の日の間、あなたはその愛する妻と共に楽しく暮すがよい。これはあなたが世にあってうける分、あなたが日の下で労する労苦によって得るものだからである

伝道の書9章9節

おとめたちのうちにわが愛する者のあるのは、いばらの中にゆりの花があるようだ。

雅歌2章2節

LIFEと書かれた木の葉の写真

有名なイエス・キリストの名言【福音書】

「豚に真珠」や「狭き門」など、聖書が由来とされている名言は多くあります

目から鱗だね!

おっ!実はそれも聖書の名言なんだ!

キリストの「山上の垂訓」で生まれた名言

有名なキリストの説教である山上の垂訓では、多くの名言が生まれました

その中のいくつかを見てみましょう。

イエス・キリストのイメージ画像

悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。

マタイによる福音書5章4節

あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。 

マタイによる福音書6章27節

求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。

マタイによる福音書7章7節

あなたの宝のある所には、心もある

マタイによる福音書6章21節

明日のことを思い煩うなかれ

あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。

マタイによる福音書6章34節

不安で夜も眠れないということがあるのではないでしょうか?

そんなときに思い出したい名言ですね!

「豚に真珠」「猫に小判」「馬の耳に念仏」の本当の意味とは?

聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。

マタイによる福音書7章6節

「豚に真珠」は上のキリストの言葉がもとになっています。

当時、犬や豚はけがれた動物とされ、また不要な残飯をえさとして食べていました。

真珠や価値のある聖なるもの(供え物)と残飯の違いがわからない動物をたとえに、キリストは人々の目がくもっていることを痛烈に告げていくのです。

現代では、「高い価値あるものでもそれのわからない者には無価値に等しいことのたとえ」として使われています(広辞苑第六版)

「猫に小判」は、日本由来のものですが、意味としては「豚に真珠」と同じになります。

また、似たことわざとしてある「馬の耳に念仏」は、中国で活躍した詩人である李白の詩に登場する言葉が由来とされ、「人の意見や忠告を聞き流して、まったく効果がないこと(三省堂国語辞典第七版)という意味です。

「馬の耳に念仏」と同じ由来とされる「馬耳東風」という四字熟語も同じ意味となります。

「狭き門より入れ」「砂上の楼閣」の本当の意味とは

狭き門のイメージ画像

狭き門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者は多い。命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。

マタイによる福音書7章6節

当時は、丘や岩の上に都市が築かれることがあり、その場合、安全な城壁の中に入るためには細い道を通り、狭い門から入る必要がありました。

それをたとえに、キリストは救いに至る道について話したのです。

転じて現代では、「競争が激しくて入学・就職などのむずかしいこと」を指します(広辞苑第六版)

また、キリストはこの話をした後に、岩の上に家を建てた人と砂の上に家を建てた人のたとえ話をします。これが「砂上の楼閣」の由来です。

岩の上に建てられた家は洪水が来ても流されませんでしたが、砂の上に家を建てた人は流されてしまいます。

このたとえの意味をキリストは次のように言っています。

わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。

マタイによる福音書7章24節

キリストが、ただ聞くだけでなく、それを実行する大切さについて話していくなかで「狭き門より入れ」「砂上の楼閣」といった言葉が出てきました。

現代では、転じて「永続きしない物事、または、実現不可能な計画のたとえ」として使われています。

愛とゆるしの名言【黄金律と隣人愛】

イエス・キリストのイメージ画像

だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。

マタイによる福音書7章12節

最も有名な教えの一つであるこの聖書の言葉は、黄金律とも呼ばれています。

孔子の「己の欲せざるところ、他に施すことなかれ」に代表されるように、多くの宗教や思想では「してほしくないこと」が中心となりますが、キリストは「してほしいこと」を中心とした教えを説いていきました。

これもまた、神のゆるしと隣人愛に基づいた教えでもあります。

自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ

マタイによる福音書22章39節

この聖書の言葉が由来で、キリスト教の教えは隣人愛と呼ばれています。

この言葉は、もともとは旧約聖書にあるレビ記19章18節と34節の引用になります。黄金律と同じように、この言葉の後にキリストは「律法全体と預言者とがかかっている」と述べています。

「律法と預言者」とは、この当時の聖書(旧約聖書)を指す言葉で、キリストは黄金律と隣人愛が聖書全体の教えの原則であることを伝えたのです。

7の70倍許しなさい

七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。

マタイによる福音書18章21節(新共同訳)

当時は、誰かが自分に対して悪いことをしたならば、3回まで許すようにと教えられていました。

そこで弟子のペテロは、7回もゆるせば十分だろうと思い、「7回までゆるせば良いですか」とキリストに尋ねます。

ところが、キリストは「七の七十倍」つまり、いつまでもゆるし続けなさいと言われたのです。

人を何回ゆるすかではなく、その人との関係をどのように築いていくかに注目するようにと言われたのです。

汝の敵を愛せよ

敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。

ルカによる福音書6章27節(新共同訳)

有名なこの言葉をさまざまな表現で、キリストは何回も繰り返し言われました。

他の箇所では次のような表現で言っています。

剣をとる者はみな、剣で滅びる

マタイによる福音書26章52節

もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。

マタイによる福音書6章39節

日常生活にも役立つ使徒パウロの名言【テーマ別一覧】

新約聖書の多くの部分を執筆した使徒パウロは、さまざまな名言を残しました。

ここでは、そんな名言の数々をテーマ別に紹介します!

幸せを思い出す「感謝」に関する言葉

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。

テサロニケ人への第一の手紙5章16ー18節

感謝の心を持つ人になりなさい。

コロサイ人への手紙3章15節 (新改訳2017)

卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。

エペソ人への手紙5章4節

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心に響く「ゆるし」に関する言葉

互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。

エペソ人への手紙4章32節

ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい。そうすれば、自分だけには誇ることができても、ほかの人には誇れなくなるであろう。

ガラテヤ人への手紙6章4節

わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。

ガラテヤ人への手紙6章9節

あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。

エペソ人への手紙6章33節

元気が出る「励まし」に関する言葉

わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。

ローマの信徒への手紙5章3ー4節(新共同訳)

今、それをやりとげなさい。あなたがたが心から願っているように、持っているところに応じて、それをやりとげなさい。

コリント人への第二の手紙8章11節

少ししかまかない者は、少ししか刈り取らず、豊かにまく者は、豊かに刈り取ることになる。

コリント人への第二の手紙9章6節

今の時を生かして用いなさい。

エペソ人への手紙5章16節

励ましのイメージ画像

希望を与える「なぐさめ」に関する聖書の言葉

喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。

ローマ人への手紙12章15節

あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。

ヘブル人への手紙10章35節

神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。

ペテロの第一の手紙5章7節

越えられない試練は与えない?

あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。

コリント人への第一の手紙 10章13節

ここにある試練とは何でしょうか?  この世の中には耐えられない試練が多くあるように思います。耐えなさいという言葉はときに無情なまでにわたしたちを傷つけていきます。

興味深いことに、英語の聖書では「試練」は”Temptation”と訳されており、「誘惑」という意味になっているのです。もともとの原語のギリシャ語でも、この言葉は「罪への誘惑」という意味がある言葉が使われています。

この言葉は「神さまは耐えられない誘惑をあなたに与えることはない」という意味で考えたほうがより正確です。

また、この言葉の前には「あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない」と書かれています。

「誘惑」はこの世界では当たり前のことで、ありとあらゆるところから誘惑してくるけれど、神さまは必ずそこから逃れる道を備えてくださっているという約束なのです。

わたしたちを誘惑によって悪い方向に行かないように、神さまは守り、逃れる道を用意してくださっているという約束がここにあります。

この聖書の言葉の意味を自分なりに考えてみましたが、こういうふうに言えるのではないかなと思います。

「神は、どんな罪でもゆるしてくださるという約束を見失わせる誘惑に遭わせることはないし、もしそのような誘惑にあったとしても逃れることができるように助けてくださる」

自分の心が過去の罪によって責められて苦しい思いをするとき、どうか思い出してください。

「神は、どんな罪でもゆるしてくださる」という約束がある、ということを。

「愛」に関する言葉

知識は人を誇らせ、愛は人の徳を高める。

コリント人への第一の手紙8章1節

何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。

ピリピ人への手紙2章3ー4節

感謝のイメージ画像

「目から鱗が落ちる」や「働かざる者食うべからず」の由来は使徒パウロ?

使徒パウロは、かつてはキリストの弟子たちを迫害する勢力に所属していました。

その頃、弟子たちが神を冒涜しているとして、彼らの逮捕にパウロは乗り出していました。

ところが、次の任務にあたるために移動していると、幻の中でキリストに出会い、自分が攻撃していたキリストこそが神であることを知るのです。

この経験のときに、一時的に視力を失ったパウロでしたが、その後、奇跡的に目がいやされます。そのエピソードから生まれたのが「目から鱗が落ちる」です。

そこでアナニヤは、出かけて行ってその家にはいり、手をサウロの上において言った、
「兄弟サウロよ、あなたが来る途中で現れた主イエスは、あなたが再び見えるようになるため、そして聖霊に満たされるために、わたしをここにおつかわしになったのです」。
 するとたちどころに、サウロの目から、うろこのようなものが落ちて、元どおり見えるようになった。

使徒行伝9章17ー18節

ここから転じて、今では「あることをきっかけとして、急にものごとの真相や本質がわかるようになる(広辞苑第六版)という意味で使われます。

また、パウロは「働かざる者食うべからず」という名言も残しています。

また、あなたがたの所にいた時に、「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」と命じておいた。

テサロニケ人への第二の手紙3章10節

人に贈りたい聖書の言葉【場面別一覧】

聖書は数々の名言であふれています。ここでは、誰かに贈りたくなる言葉をまとめました。手紙や色紙を書くときに、一言添えてみてはいかがでしょうか!

おりにかなって語る言葉は、銀の彫り物に金のりんごをはめたようだ。

箴言25章11節

出産祝い・誕生日

見よ、子供たちは神から賜った嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。

詩篇127篇3節

愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている。

ヨハネの第三の手紙1章2節

出産のイメージ画像

入学・卒業

主を畏れることは知恵の初め。無知なものは知恵をも諭しをも侮る。

箴言1章7節(新共同訳)

わが子よ、父の諭しに聞き従え。母の教えをおろそかにするな。それらは頭に戴く優雅な冠首にかける飾りとなる。

箴言1章8ー9節(新共同訳)

知恵を捨てるな、それはあなたを守る。それを愛せよ、それはあなたを保つ。

箴言4章6節

求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。

マタイによる福音書7章7節

あなたは、自分が学んで確信しているところに、いつもとどまっていなさい。

テモテへの第二の手紙3章14節

教訓を守る者は命の道にあり、懲しめを捨てる者は道をふみ迷う。

箴言10章17節

就職

あすのことを誇ってはならない、一日のうちに何がおこるかを知ることができないからだ。

箴言27章1節

すべてあなたの手のなしうる事は、力をつくしてなせ。あなたの行く陰府には、わざも、計略も、知識も、知恵もないからである。

伝道の書9章10節

結婚式で引用される聖書の言葉

結婚のイメージ画像

愛は大水も消すことができない、洪水もおぼれさせることができない。

雅歌8章7節

いっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。

コロサイ人への手紙3章14節

受けるよりは与える方が幸いである

使徒言行録20章35節

愛は寛容であり、愛は情深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない、 
不作法をしない、自分の利益を求めない、
いらだたない、恨みをいだかない。 
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。 
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、
すべてを望み、すべてを耐える。

コリント人への第一の手紙13章3ー7節

病める時も健やかなる時も…は聖書の言葉?

「病める時も健やかなる時も富める時も貧しき時も……」でお馴染みの結婚式での誓いの言葉。

実はこれは、聖書の言葉ではなく、慣習として受け継がれた言葉になります。

そのため、牧師や教派によって、微妙に言い回しが異なったりもします。

お見舞い・遺族への慰め

主は彼が病の床にあっても支えてくださる。その人が病気のときあなたはその床を新たに変えてくださる。

詩編41篇4節(聖書協会共同訳)

恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。
わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。

イザヤ書41章10節

たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。

詩篇23篇4節

主の聖徒の死はそのみ前において尊い。

詩篇116篇15節

信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう。
だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。

テサロニケ人への第一の手紙4章14、18節

十字架の前に集まる人々

クリスマスに贈りたい聖書の言葉

見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。

マタイによる福音書1章23節

光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。

ヨハネによる福音書1章5節

神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

ヨハネによる福音書3章16節

英語と文語訳で読みたいかっこいい詩篇の名言

開かれた本の写真

たとひたとえわれのかげのたにをあゆむとも
禍害わざわいをおそれじ
なんぢわれとともにいませばなり
なんぢのしもとなんぢのつえわれをなぐさ

Yea, though I walk through the valley of the shadow of death, I will fear no evil: for thou art with me; thy rod and thy staff they comfort me.

詩篇 23篇4節(KJV・文語訳)

なんぢのをヱホバにゆだねよ
さらばなんぢをささへたまはん
ただしきひとのうごかさるることをつねにゆるしたまふまじ


Cast thy burden upon the LORD, and he shall sustain thee: he shall never suffer the righteous to be moved.

詩篇 55篇22節(KJV・文語訳)

わがとわがこころとはおとろ
されどかみはわがこころのいわわがとこしへの嗣業ゆづりなり 

My flesh and my heart faileth: but God is the strength of my heart, and my portion for ever.

詩篇 73篇26節(KJV・文語訳)

なんぢの聖言みことばはわがあしの燈火ともしび
わがみちのひかりなり

Thy word is a lamp unto my feet, and a light unto my path.

詩篇 119篇105節(KJV・文語訳)

まとめ

聖書には数多くの名言があります。みなさんは、誰かに贈りたい名言に出会えましたか?

そのほかの名言はこちらをご覧ください!

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『新共同訳』 ©︎共同訳聖書実行委員会 ©︎日本聖書協会
『口語訳』 ©︎日本聖書協会 
『新改訳2017』 ©2017 新日本聖書刊行会

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