ルカによる福音書– tax –
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十字架と復活【ルカによる福音書】#13
【この記事のテーマ】 イエスは子どもの頃から、御自分が父なる神の御旨を成就するために地球に来られたことを知っていました(ルカ2:41~50)。最後の晩餐を祝ったあと、今や独りで歩き、神の御旨に従い、裏切られ、否認され、裁かれ、十字架にかけられ... -
エルサレムでのイエス【ルカによる福音書】#12
【この記事のテーマ】 イエスの地上生活における最後の1週間は、エルサレムで繰り広げられました。そして、なんと騒々しくも重大な出来事が、この週に起こったことでしょう。勝利の[エルサレム]入城、無関心なエルサレムに対するイエスの落涙、宮清め、... -
神の国【ルカによる福音書】#11
【この記事のテーマ】 「神の国」は、イエスの教えの中で大きな主題の一つであり、極めて重要度の高いものです。この言葉は、福音書のマタイにほぼ50回、マルコに16回、ルカにおよそ40回、ヨハネに3回登場します。「主の祈り」の中であれ、「山上の説教」... -
日々の生活でイエスに従う【ルカによる福音書】#10
【この記事のテーマ】 イエスは偉大な教師でしたが、神学や哲学の学校を設立なさいませんでした。彼の目的は、「失われたものを捜して救う」(ルカ19:10)ことだったからです。彼は神の御品性を啓示するために来られました。その啓示は十字架で頂点に達し... -
偉大な教師、イエス【ルカによる福音書】#9
【この記事のテーマ】 「キリストがこの世においでになったときは、人間性がまさにそのどん底に達しようとする一歩手前であった。社会の基礎は侵されていた。生活は虚偽と虚飾に満ちていた。……人々は伝説と虚偽に愛想をつかし、思考を紛らすために不信仰と... -
イエスの使命【ルカによる福音書】#8
【この記事のテーマ】 もし私たちがイエスのためのミッション・ステートメント(宣教声明)を作成しなければならないとしたら、彼自身の次の言葉を繰り返すことが最善でしょう。「失われたものを捜して救う(こと)」(ルカ19:10)。 何が失われているの... -
イエス、聖霊、祈り【ルカによる福音書】#7
【この記事のテーマ】 三つの共観福音書の中で、ルカはイエスと聖霊の関係について、ほかの福音書よりも頻繁に述べています。マタイは12回、マルコは6回聖霊に言及していますが、ルカは福音書において17回、使徒言行録において57回も触れているのです。イ... -
イエスの働きの中における女性たち【ルカによる福音書】#6
【この記事のテーマ】 ルカによる福音書は、「女性たちの福音書」と呼ばれることがあります。なぜなら、イエスが女性たちの必要を気遣い、また女性たちが主の働きに関わったことについて、ほかのどの福音書よりも特に触れているからです。 イエスが地上に... -
安息日の主としてのキリスト【ルカによる福音書】#5
【この記事のテーマ】 ルカは彼の福音書をおもに異邦人に向けて書きましたが、彼が頻繁に安息日に言及している点は、際立っています。四福音書と使徒言行録は、合計54回安息日に言及しており、そのうちの17回がルカ、9回が使徒言行録、9回がマタイ、10回が... -
弟子としての召し【ルカによる福音書】#4
【この記事のテーマ】 「弟子」は、信奉者、学徒を意味します。聖書の中に「弟子」という言葉は250回以上登場しますが、(すべてではないものの)そのほとんどが四福音書と使徒言行録においてです。 弟子であることは、霊に力を与え、心に挑戦を突きつけ、...
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