種々の奉仕【奉仕の主】#58

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「神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。第一に使徒、第二に預言者、第三に教師、次に奇跡を行う者、その次に病気をいやす賜物を持つ者、援助する者、管理する者、異言を語る者などです」(I コリ12:28)。

私たちはみなイエス・キリストの福音を人々と分かち合うように求められています。そうすることは私たちにできる最高の奉仕であって、キリストの伝道法に従うことが良い結果をもたらします。しかしながら、私たちの奉仕の仕方は各自の個性や霊的賜物によって異なります。私たちはみな同じことを行うように求められているのではありません。自分の賜物と召しを喜んで受け入れることも、クリスチャンの奉仕に必要な自己否定の一部です。

ローマ12:4 ~ 8 とコリントI の12:28 ~ 13:3 に書かれている奉仕のリストを作成してください。主はあなたにどんな方法で人々に奉仕するように求めておられると思いますか。そのように考える理由をあげてください。

クリスチャンがイエスの御名において奉仕する場合、まず初めに考えるべきことは、「主はどんな方法で奉仕するように私に求めておられるだろうか」ということです。参考となる方法を以下にあげてみましょう。

ステップ1 聖書に書かれている種々の奉仕について調べてください(考えてみてください)。

ステップ2 種々の奉仕を実際に試してください。いろいろな方法で人々に奉仕するとき、あなたの思いや感情に留意してください。主から与えられた賜物に従って奉仕しているときには、自由と喜びがあります。

ステップ3 キリストにある兄弟姉妹の助言に耳を傾けてください。主はしばしばほかの人々の目を通して、あなたの奉仕が本当にあなたにふさわしいか、ほかの奉仕のほうがよりふさわしいかを教えられます。

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*本記事は、聖書研究ガイド2005年第3期『主イエスを体験する』からの抜粋です。

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