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ヨハネ10:11 ~ 15 を読んで次の質問に答えてください。
よい羊飼いはどなたですか。
雇い人は誰ですか。
狼とは何者ですか。
狼と雇い人の関係は。
羊飼いと羊はどのような関係ですか。考えてみましょう。
雇い人の羊飼いは自分の稼ぐお金にしか興味がありませんが、良い羊飼いは報酬のためだけに働くのではありません。良い羊飼いは羊の所有者であって、羊を愛しています。同じように、イエスもご自分の利益のために形式的に義務を果たされるわけではありません。彼は私たちの罪のために命を捨てられたほどに私たちを愛しておられます。キリストが十字架を負われたのは私たちに対する愛のゆえでした。その死は自発的なものでした。こうして、この世の極刑の道具である十字架を、罪と死とサタンに勝利する天国の道具に変えられました。
◆ 良い羊飼いは羊の群れを危険から守ります。狼のねらいは羊を食い尽くすことです。良い羊飼いと狼の違いを挙げてください(例――キリストは私たちを生かすために死なれましたが、サタンは私たちを滅ぼすために生きています)。私たちは羊飼いの守りなしでは無力な羊です。私達は羊飼いであるイエスに守っていただくことを願っていますが、ときにはイエスの導きを妨げることもあります。それはどんなときでしょうか。
イエス・キリストは「わたしたちと共におられる神」「光の主」「真理の神」「キリスト(油注がれた者)」「羊飼い」。このようなすばらしい救い主が私達の神であることは本当に感謝です。
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*本記事は、聖書研究ガイド2002年第1期『キリストとサタンの大争闘』からの抜粋です。