神さまがあなたに語りかける4つの方法!

この記事は約3分で読むことができます。

目次

さまざまなかたちで語られる

どのようにして神さまの声を聞いていますか?

ヨハネによる福音書10章27節で、イエスさまは次のように言われました。

わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。ヨハネによる福音書10章27節(新共同訳)

イエスさまに従う人々は、その声に聞き従う人々です。イエスさまに従いたいのなら、彼の声を聞き分ける必要があるのです。

では、神さまの声はどのようにして聞けばいいのでしょうか?

神さまは限られた一つの方法に絞らず、さまざまな方法でわたしたちに語られます。ヘブライ人への手紙1章1節には、このように書かれています。

神は、かつて預言者たちによって、多くの形で、また多くのしかたで先祖に語られたが、この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。ヘブライ人への手紙1章1節(新共同訳)

このように、神さまはさまざまなかたちで語りかけられているのです。

今から、神さまがわたしたちに語られる4つの方法を見てみましょう。

1. 聖書の言葉を通して語られる

まず1つめは、聖書の言葉を通してです。

テモテへの手紙Ⅱ 3章16,17節には次のように書かれてあります。

聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。こうして、神に仕える人は、どのような善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです。テモテへの手紙Ⅱ 3章16節―17節(新共同訳)

聖書は神さまによって書かれ、わたしたちに、聖書を通して性格、愛、思い、真実、そしてイエス・キリストによる救いの計画を教えておられるのです。

2. 聖霊を通して語られる

2つめに、神さまは聖霊を通してわたしたちに語られます。イエスさまはヨハネによる福音書16章13節でこう言われました。

しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて、真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、またこれから起こることをあなたがたに告げるからである。ヨハネによる福音書16章13節(新共同訳)

聖霊はわたしたちの心に霊感を通して語られます。彼はわたしたちの考えを導き、み言葉の真理によってわたしたちの罪を気づかせてくれます。

3. わたしたちの良心を通して語られる

3つめに、わたしたちの良心を通して、神さまは語られます。

あなたが何か悪いことをしたときに感じる良心の痛みは、神さまがわたしたちに与えられたものです。それは神さまがわたしたちに話す方法の1つなのです。

しかし、あなたの人生のすべてにおいて、良心の導きに従うことはしたくないかもしれません。良心に背き続ければ、やがて良心の呵責は静まります。テモテへの手紙第一4章2節では、あなたの良心に焼印が押されてしまうと表現しています。

良心が鈍くなり、悪いことを悪いとは思わなくなっていくのです。そのようなことになってしまわないために、毎日聖書の言葉を読み、それに沿って歩む必要があります。

そして、もし道をそれていたなら、罪を悔い改め、赦しを求めましょう。神さまはあなたを赦してくださいます。聖書をあなたの心に従わせようとするのではなく、あなたの心を聖書に従わせることが必要なのです。

4. まわりのクリスチャンを通して語られる

最後の、4つめはわたしたちのまわりのクリスチャンを通してです。

これは牧師、友人、教師だけでなく、あなたの両親も含んでいます。

皆さんの中には、そのように思いたくない人もいると思います。しかし、彼らの言葉は時に、導き、祝福、警告、またはあなたの人生の預言者として与えられるかもしれません。

彼らの言葉が本物かどうかを知る方法は、それらが問題を対処できているかどうか、神の言葉と一致しているかどうか、そしてあなたの人生でそれが成就しているかどうかによって決まります。

もしそうであったら、あなたに話されたメッセージは、神さまからのメッセージであったということです。

まとめ

これら4つが、神さまがわたしたちに語られる方法です。

他にも、夢や幻などによって語られる場合もあるかもしれませんが、それはめったに起こりません。わたしが共有した4つの方法は、神さまがわたしたちに語られる最も一般的な方法のひとつです。あなたは神さまの声を聞いたことがありますか?

*この記事は、Bible Flock Boxの”4 Ways GOD Speaks to You !!!“の翻訳です。

聖書の引用は、特記がない限り日本聖書協会新共同訳を使用しています。
そのほかの訳の場合はカッコがきで記載しており、以下からの引用となります。
『新共同訳』 ©︎共同訳聖書実行委員会 ©︎日本聖書協会
『口語訳』 ©︎日本聖書協会 
『新改訳2017』 ©2017 新日本聖書刊行会

関連コンテンツ

よかったらシェアしてね!
目次