エフェソの信徒への手紙– tax –
迫害下で捕らえられたパウロがエフェソに送った手紙
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クリスチャンの交わりと行い【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#14
【この記事のテーマ】 交わりと行い 使徒パウロがこの手紙の中でここまで語ってきたことのすべて、つまり私たちの命の起源からキリスト教会を確立した十字架の秘められた計画に至るまで、また救いの喜びからクリスチャンの責任に至るまで、そして新しい人... -
クリスチャンの武具【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#13
【この記事のテーマ】 神のすべての武具 「クリスチャンの生涯は戦いと進軍である。この戦いには休息がない。つねに努力し、忍耐をしなければならない。サタンの誘惑に勝利してゆくには絶え間ない努力がいる」(『ミニストリー・オブ・ヒーリング』435ペー... -
クリスチャンの戦い【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#12
【この記事のテーマ】 現実の戦い 聖書は二つの重要な記録をもって始まっています。一つは、神が完全な世界を創造し、それをアダムとエバの管理にゆだねられたことです(創1:27、28)。もう一つは、サタンがアダムとエバを神に反逆させ、世界と全人類を罪... -
クリスチャンの関係【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#11
【この記事のテーマ】 エフェソ1~3章は教会に関する基本的な神学について述べていました。4章以降はこの神学の実際的側面、とりわけ多様性の中にあって一致を守ること、クリスチャンの生き方、そして(これから学ぶ)適切な関係を強調しています。 結局の... -
クリスチャンの生活【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#10
【この記事のテーマ】 「招きにふさわし」い生き方(エフェ4:1)についてのパウロの勧告はなおも続きます。彼は真剣にクリスチャンとして歩むように教えています(エフェ5:1~20)。パウロの手紙を少し読んだだけでも、彼がクリスチャンの歩みをいかにま... -
新しい生き方【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#9
【この記事のテーマ】 クリスチャンの一致についてのパウロの実際的な教えは、「その招きにふさわしく歩み」(エフェ4:1)という、ユダヤ人と異邦人のクリスチャンへの招きをもって始まっています。このような歩みには、いくつかのことが要求されます。一... -
多様性の中の一致【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#8
【この記事のテーマ】 ちょうど『エフェソの信徒への手紙』の中間点に到達しました。前半の3章は人間のあらゆる分裂を解決する一致の神学について述べています。後半の3章は、この一致がクリスチャンの人生においてどのような実際的意味を持つかについて教... -
神の秘められた計画【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#7
【この記事のテーマ】 啓示され、宣布された神の計画 パウロは聖霊の導きのもとで、キリストが教会に確立された独特の一致についてすでに書き記しています。パウロ以前の著者たちも一致について書いてはいますが、それはさまざまな階級、民族、国籍におけ... -
隔ての壁のない教会【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#6
【この記事のテーマ】 不可能な可能性 1+1=1あり得ないことでしょうか。いいえ、福音の算数においてはあり得るのです。パウロが教えているように、人間の方程式では不可能なことも、神の力と備えのもとでは可能です。キリストは「双方を御自分において一... -
神の作品としての教会【エフェソの信徒への手紙—イエスによる新しい関係の福音書】#5
【この記事のテーマ】 フランスの哲学者ミシェル・フコーは、すべての監獄を打ち壊し、囚人を解放すべきであると唱えました。なぜでしょうか。道徳観念、善悪・正邪の観念などというものは、純粋に人間の考え出したもの、つまり権力の座にある者たちがほか...
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