10章– tax –
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危機は続く【エレミヤ書】#7
【この記事のテーマ】 神の僕の苦労と試練は続きます。実際のところ、エレミヤ書の大半が扱っているのは、愛と憂慮のゆえに主が民に伝えようとなさっていた言葉を彼らに聞いてもらおうとして、この預言者が直面した難題と葛藤です。 もし民がエレミヤの言... -
エレミヤ書からの教訓【エレミヤ書】#13
【この記事のテーマ】 私たちのエレミヤ書の研究もいよいよ最後です。それは一つの冒険であり、多くの感情やエネルギーがこの預言者の物語の中で費やされてきました。 あらゆる預言者と同様、エレミヤはこの書を世間から孤立して書いたのではありません。... -
弟子としての召し【ルカによる福音書解説】#4
【この記事のテーマ】 「弟子」は、信奉者、学徒を意味します。聖書の中に「弟子」という言葉は250回以上登場しますが、(すべてではないものの)そのほとんどが四福音書と使徒言行録においてです。 弟子であることは、霊に力を与え、心に挑戦を突きつけ、... -
偉大な教師、イエス【ルカによる福音書解説】#9
【この記事のテーマ】 「キリストがこの世においでになったときは、人間性がまさにそのどん底に達しようとする一歩手前であった。社会の基礎は侵されていた。生活は虚偽と虚飾に満ちていた。……人々は伝説と虚偽に愛想をつかし、思考を紛らすために不信仰と... -
ペトロの伝道【使徒言行録―福音の勝利】#6
【この記事のテーマ】 パウロがタルソスに向けて出発すると、キリスト教会の初期に関するルカの物語の中で、ペトロが再び主役になります。そこに描かれているペトロは、ユダヤと周辺地域をくまなく巡る巡回伝道のようなことをしています。使徒言行録はここ... -
【レビ記】神を敬う【解説】#12
【この記事のテーマ】 神との関係は最も重要 神は私たちに神を敬い、礼拝するように求められますが、それは神が私たちの造り主であって、私たちがその存在を神に依存しているという事実にもとづいています。どのように神を敬い、どのように聖なる恐れと愛... -
【ヨハネによる福音書】良い羊飼い【7ー10章解説】#8
【この記事のテーマ】 私たちの命はイエスの死から湧き出ます。イエスは父なる神の指示にしたがって、エルサレムの神殿での仮庵祭に遅れて参加されます。彼は偉大な『わたしはある』と言われるお方の生ける臨在として来られます。彼は祭りに祝われている水... -
【エズラ記とネヘミヤ記】神と契約【解説】#8
【この記事のテーマ】 聖書が「契約」について語るとき、それは何を意味するのでしょうか。聖書のこの種の契約を最も簡単に説明するなら、それは神と神の民の関係を法的に規定するものです。「あなたは私の民、そして私はあなたの神」と、神が言っておられ... -
【エズラ記とネヘミヤ記】悪しき決定に対処する【解説】#12
【この記事のテーマ】 エズラとネヘミヤは、イスラエル人でない民族との結婚が普通になっていた共同体の中で指導者になりました。いずれの指導者もこのことを強く懸念しました。この民を神との密接な関係へと導き入れたかったからです。彼らは、神を信じな...