10章– tax –
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選ばれた者【信仰のみによる救い—ローマの信徒への手紙】#11
【この記事のテーマ】 今回の研究は、11章に焦点を当てつつ、ローマ10章と11章を扱います。パウロの考え方を追い続けるためには、二つの章をすべて読むことが重要です。これら二つの章は、今までも、そして今もなお、多くの議論の焦点ですが、それらの議論... -
ラッパ、血、雲、火【民数記―放浪する民】#4
【この記事のテーマ】 主が「聖餐式」を制定されたのは、御自分の弟子たちと共に食事をされた最後の過越においてでした。イエスは過越の食事の一部を取り「、取って食べなさい。これはわたしの体である」と言われました。また、杯を取り、言われました。「... -
【コヘレトの言葉】死んだ蠅と蛇使い【10章解説】#11
【この記事のテーマ】 ここまで、コヘレトの言葉を読むかぎり、統一された思想の流れを認めることは困難なように思われます。これは、統一された思想がないという意味ではなく、統一された思想の流れを認めることが容易でないという意味です。つまり、体系... -
【エゼキエル書】隠れた罪【8〜10章解説】#4
【徐々に背信する】 個人としてであれ、集団としてであれ、神の民が突然にして背信するということはあまりありません。神を信じる者が神から離れる傾向を持つのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 神殿における背信(エゼ8:1~18) 保護のしるし(エゼ9:... -
洪水後の地球【創世記―起源と帰属】#6
【この記事のテーマ】 イギリスの哲学者で、進化論の熱烈な信奉者であったバートランド・ラッセルは、進化の過程の最終的結論[人間]について次のような冗談を言いました。「もし私が全能で、無限の時間をかけて実験することができたなら、最終的には人間... -
弟子たちを教える【マルコ—マルコの見たイエス】#7
【この記事のテーマ】 雑多な連中以前、あるキリスト教の雑誌に、「現代のコンサルタントから見たキリストの弟子たち」といった内容の記事が載っていました。 「シモン・ペトロは感情的に不安定で、気性が荒い。アンデレは指導者としての資質を全く備えて... -
最後の旅【マルコ—マルコの見たイエス】#8
【この記事のテーマ】 エルサレムへ マルコはここまで数章にわたって、イエスの目当てのない長旅について記してきました。彼はいよいよ、ガリラヤから南に向かうイエスの旅について語ります。「一行がエルサレムへ上って行く途中、イエスは先頭に立って進... -
七つのラッパ【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#7
【この記事のテーマ】 私たちは第五の封印の場面において、あらゆる時代の忠実な者たちの叫びをあらわしている虐げられた神の民の叫びを見ました。この忠実な者たちは、祭壇の下で神に正義と雪辱を求めて、「主よ、いつまで……ですか」(黙6:10)と叫んで... -
王たちが戦いに赴く時【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#12
【この記事のテーマ】 ダニエル書10~12章は3つの要素からなる一つの単位です。第1部は10章であり、第2部は本体の11:2~12:4であり、第3部(12:5~13)は12章とダニエル書全体を締めくくっています。ダニエルに与えられた最後の幻は、ユダヤ人がバビロ... -
戦いから勝利へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#11
【この記事のテーマ】 ダニエル書の最後の幻はダニエル10章で始まり、11章、12章でも続きます。私たちはその冒頭において、この幻が「大いなる戦い」(ダニ10:1、口語訳)に関するものであると知らされます。ダニエル11章はその戦いの詳細をいくらか具体...