10章– tax –
-
洪水後の地球【創世記―起源と帰属】#6
【この記事のテーマ】 イギリスの哲学者で、進化論の熱烈な信奉者であったバートランド・ラッセルは、進化の過程の最終的結論[人間]について次のような冗談を言いました。「もし私が全能で、無限の時間をかけて実験することができたなら、最終的には人間... -
弟子たちを教える【マルコ—マルコの見たイエス】#7
【この記事のテーマ】 雑多な連中以前、あるキリスト教の雑誌に、「現代のコンサルタントから見たキリストの弟子たち」といった内容の記事が載っていました。 「シモン・ペトロは感情的に不安定で、気性が荒い。アンデレは指導者としての資質を全く備えて... -
最後の旅【マルコ—マルコの見たイエス】#8
【この記事のテーマ】 エルサレムへ マルコはここまで数章にわたって、イエスの目当てのない長旅について記してきました。彼はいよいよ、ガリラヤから南に向かうイエスの旅について語ります。「一行がエルサレムへ上って行く途中、イエスは先頭に立って進... -
七つのラッパ【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#7
【この記事のテーマ】 私たちは第五の封印の場面において、あらゆる時代の忠実な者たちの叫びをあらわしている虐げられた神の民の叫びを見ました。この忠実な者たちは、祭壇の下で神に正義と雪辱を求めて、「主よ、いつまで……ですか」(黙6:10)と叫んで... -
王たちが戦いに赴く時【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#12
【この記事のテーマ】 ダニエル書10~12章は3つの要素からなる一つの単位です。第1部は10章であり、第2部は本体の11:2~12:4であり、第3部(12:5~13)は12章とダニエル書全体を締めくくっています。ダニエルに与えられた最後の幻は、ユダヤ人がバビロ... -
戦いから勝利へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#11
【この記事のテーマ】 ダニエル書の最後の幻はダニエル10章で始まり、11章、12章でも続きます。私たちはその冒頭において、この幻が「大いなる戦い」(ダニ10:1、口語訳)に関するものであると知らされます。ダニエル11章はその戦いの詳細をいくらか具体... -
ほかに神はない【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#3
【中心思想】 偶像崇拝とは何でしょうか。人間はなぜ偶像崇拝に心をひかれるのでしょうか。偶像崇拝が隣人に対する罪となるのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 1.その理由(エレ16:10~13) 2.家庭の宗教(エレ7:18~20) 3.むなしいものに頼る(エレ10:1~... -
ペトロの伝道【使徒言行録―福音の勝利】#6
【この記事のテーマ】 パウロがタルソスに向けて出発すると、キリスト教会の初期に関するルカの物語の中で、ペトロが再び主役になります。そこに描かれているペトロは、ユダヤと周辺地域をくまなく巡る巡回伝道のようなことをしています。使徒言行録はここ... -
【ヨハネによる福音書】良い羊飼い【7ー10章解説】#8
【この記事のテーマ】 私たちの命はイエスの死から湧き出ます。イエスは父なる神の指示にしたがって、エルサレムの神殿での仮庵祭に遅れて参加されます。彼は偉大な『わたしはある』と言われるお方の生ける臨在として来られます。彼は祭りに祝われている水... -
【エズラ記とネヘミヤ記】神と契約【解説】#8
【この記事のテーマ】 聖書が「契約」について語るとき、それは何を意味するのでしょうか。聖書のこの種の契約を最も簡単に説明するなら、それは神と神の民の関係を法的に規定するものです。「あなたは私の民、そして私はあなたの神」と、神が言っておられ...