4章– tax –
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兄弟愛を続けなさい【ヘブライ人への手紙】#13
【今回の記事のテーマ 】 ヘブライ13章は使徒パウロの勧告を次のように結んでいます。 「兄弟としていつも愛し合いなさい」(ヘブ13:1)。彼はこの書簡全体を通じて、私たちが天の王、大祭司なるイエスの家に属する者、イエスの兄弟姉妹であることを強調... -
ヘブライ人と私たちへの手紙【ヘブライ人への手紙】#1
【この記事のテーマ】 あなたはイエスの、または使徒の説教をじかに聞くことを想像したことがありますか。私たちはその説教の抜粋やまとめたものを持っていますが、それらはごく限られたものにすぎません。しかしながら神は聖書の中に、少なくとも一つだけ... -
きよめられた生活【テサロニケの信徒への手紙1,2】#13
【きよめは私たちの目標】 きよめはクリスチャンの生涯の最高の目標です。ガリラヤ人、イエス・キリストはこの点において私たちの模範ですが、彼は単に私たちの模範であるだけではありません。イエス・キリストは私たちのきよめ(聖化)を可能にする理解力... -
和合して生きる【テサロニケの信徒への手紙1,2】#10
【パウロの最大の関心】 テサロニケ人への二通の手紙において学んできた教理的、預言的教えは、若いテサロニケ教会に対するパウロの教えの中で重要な意味を持っています。しかしながら、テサロニケ人に対する彼の最も大切な教えは実際的な信仰に関するもの... -
キリスト再臨の様子と結果【テサロニケの信徒への手紙1,2ー再臨に備えて生きる】#7
【パウロが予告しているのは再臨の様子と結果であって、その時期ではない】 パウロはキリスト再臨の時期を指定するようなことは全くしていません。しかし、彼はテサロニケ人への第1の手紙4章において、再臨の様子と結果についてはっきりと教えています。 ... -
死と遅延【テサロニケの信徒への手紙1,2ー再臨に備えて生きる】#6
【死は屈辱ではない】 この地上の生涯は昇天ではなく死をもって終わるという事実は、私たちに深い失望をもたらすかもしれませんが、決して屈辱感を抱くべきものではありません。聖徒の死は、神の約束の破棄、あるいはキリストの再臨を迎えることに対するク... -
福音と王国【テサロニケの信徒への手紙1,2ー再臨に備えて生きる】#5
【良い知らせ以上のもの】 福音は神についての良い知らせですが、同時に特別な権利と名誉をともなった新しい生活への招待です。福音は私たちを罪への服従から光へ、そしてキリストとキリストの民との交わりへ導き入れてくれます。福音は正しく理解するとき... -
燃える柴での召し【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#2
【中心思想】 神はありふれたものや卑しい人々を用いて、驚くべきみわざを達成されます。神はモーセに特別な責任をお与えになりました。同じように、神は私たちひとりびとりに対しても特別な計画を持っておられます。 【序言】 大オーケストラの指揮者が突... -
希望に満ちた約束【ミカ書―今は備えの時である】
【中心思想】 災いと危機に満ちた終わりの時にも、神はご自分の教会をお見捨てになることはありません。このような神の忠誠に対して、私たちはどのように応答したらよいのでしょうか。 【アウトライン】 エルサレムに中心を置く神の王国(ミカ41~5) 捕囚... -
キリストに結ばれて死んだ人たち【テサロニケの信徒への手紙I、II】#8
【この記事のテーマ】 パウロは今回の聖句の中で(Iテサ4:13~18)、テサロニケの信者に見られる神学的な誤解に答えています。その過ちがどのようなものであったかについては必ずしも明らかではありませんが、イエスの再臨前に亡くなった信者の運命を憂...