4章– tax –
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燃える柴での召し【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#2
【中心思想】 神はありふれたものや卑しい人々を用いて、驚くべきみわざを達成されます。神はモーセに特別な責任をお与えになりました。同じように、神は私たちひとりびとりに対しても特別な計画を持っておられます。 【序言】 大オーケストラの指揮者が突... -
希望に満ちた約束【ミカ書―今は備えの時である】
【中心思想】 災いと危機に満ちた終わりの時にも、神はご自分の教会をお見捨てになることはありません。このような神の忠誠に対して、私たちはどのように応答したらよいのでしょうか。 【アウトライン】 エルサレムに中心を置く神の王国(ミカ41~5) 捕囚... -
キリストに結ばれて死んだ人たち【テサロニケの信徒への手紙I、II】#8
【この記事のテーマ】 パウロは今回の聖句の中で(Iテサ4:13~18)、テサロニケの信者に見られる神学的な誤解に答えています。その過ちがどのようなものであったかについては必ずしも明らかではありませんが、イエスの再臨前に亡くなった信者の運命を憂... -
聖なる生活をする【テサロニケの信徒への手紙I、II】#7
【この記事のテーマ】 『テサロニケの信徒への手紙I』の初めの3章は主として過去を扱ったものでした。しかしながら、パウロは4章と5章で将来に目を向けています。テサロニケの信者の信仰には欠けているものがあり(Iテサ3:10)、パウロはそれらを補う手... -
二人のヨシュア【ヨシュア記―神の安息に入る】#2
【中心思想】 ヨシュアは、霊的イスラエルに勝利と安息を与えられる新約のヨシュア、イエス・キリストの予型です。 【アウトライン】 名前の意味(民数13: 16、マタ1 :21、ヘブ4:8) 第2のモーセ(ヨシ1:2~5,3:7,申命18: 15~17,34:10~12) 新しいヨシ... -
われらの大祭司、イエス【ヘブライ人への手紙—聖所のテーマ】#5
【この記事のテーマ】 【中心思想】 聖書の中で、『ヘブライ人への手紙』ほど、天におけるイエスの祭司職について明確な説明をしている書はほかにありません。 第1次世界大戦後、フランス人とドイツ人が互いに憎み合っていた頃の話です。ドイツ人で宿屋の... -
ソロモン家の台頭と没落【列王記と歴代誌—反逆と改革】#3
【この記事のテーマ】 【多くの外国の女】 列王記上3:3には「ソロモンは主を愛し……」とあり、同11:1には「ソロモン王は……多くの外国の女を愛し」とあります。ソロモンの心は神への愛から「多くの外国の女」への愛へと移っていきます。何という隔たりでし... -
新約聖書に見る申命記【申命記に見る現代の真理】#12
【この記事のテーマ】 新約聖書は旧約聖書で溢れています。それは聖霊を受けて書いた新約聖書の記者たちが、その権威の源として旧約聖書を引用したからです。イエスご自身も「……と書いてある」(マタ4:4)と言われ、それは「旧約聖書に書いてある」という... -
覚えよ、忘れてはならない【申命記に見る現代の真理】#10
【この記事のテーマ】 聖書全体を通して見られる、「覚える」と「忘れる」という二つの言葉は、両方とも人間の特徴であり、人の心の中で起きることです。どちらも動詞で、反対の意味があります。覚えることは忘れないことであり、忘れることは覚えないこと... -
彼らの心を変え【申命記に見る現代の真理】#9
【この記事のテーマ】 私たちには、「人間は罪深い」という単純な事実がつきまといます。時に私たちは「専門家」たちが、人間の堕落というキリスト教思想を嘆くのを耳にします。しかし、日々のニュースを見、人類史を少しでも調べれば、このキリスト教の教...