4章– tax –
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【ミカ書】希望に満ちた約束【4章、5章解説】
【中心思想】 災いと危機に満ちた終わりの時にも、神はご自分の教会をお見捨てになることはありません。このような神の忠誠に対して、私たちはどのように応答したらよいのでしょうか。 【アウトライン】 エルサレムに中心を置く神の王国(ミカ41~5) 捕囚... -
【ヨシュア記】二人のヨシュア【4章解説】#2
【中心思想】 ヨシュアは、霊的イスラエルに勝利と安息を与えられる新約のヨシュア、イエス・キリストの予型です。 【アウトライン】 名前の意味(民数13: 16、マタ1 :21、ヘブ4:8) 第2のモーセ(ヨシ1:2~5,3:7,申命18: 15~17,34:10~12) 新しいヨシ... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】聖なる生活をする【最大の希望】#7
【この記事のテーマ】 『テサロニケの信徒への手紙I』の初めの3章は主として過去を扱ったものでした。しかしながら、パウロは4章と5章で将来に目を向けています。テサロニケの信者の信仰には欠けているものがあり(Iテサ3:10)、パウロはそれらを補う手... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】キリストに結ばれて死んだ人たち【最大の希望】#8
【この記事のテーマ】 パウロは今回の聖句の中で(Iテサ4:13~18)、テサロニケの信者に見られる神学的な誤解に答えています。その過ちがどのようなものであったかについては必ずしも明らかではありませんが、イエスの再臨前に亡くなった信者の運命を憂... -
【ヘブライ人への手紙】われらの大祭司、イエス【聖所のテーマ】#5
【この記事のテーマ】 【中心思想】 聖書の中で、『ヘブライ人への手紙』ほど、天におけるイエスの祭司職について明確な説明をしている書はほかにありません。 第1次世界大戦後、フランス人とドイツ人が互いに憎み合っていた頃の話です。ドイツ人で宿屋の... -
【列王記・歴代誌】ソロモン家の台頭と没落ー反逆と改革【解説】#3
【この記事のテーマ】 【多くの外国の女】 列王記上3:3には「ソロモンは主を愛し……」とあり、同11:1には「ソロモン王は……多くの外国の女を愛し」とあります。ソロモンの心は神への愛から「多くの外国の女」への愛へと移っていきます。何という隔たりでし... -
【申命記】あなたの神、主を愛しなさい【解説】#4
【この記事のテーマ】 ユダヤの宗教における最も重要な祈りの一つが申命記6章にあります。「シェマ」として知られるその祈りは、その祈りの最初のヘブライ語に基づくものです。シェマの語根「シャマ」は、「聞くこと」あるいは「従うこと」という意味を持... -
【申命記】大いなる国民がどこにいるだろうか【解説】#6
【この記事のテーマ】 申命記の最初の3章は基本的に歴史の教訓であり、それまでにどんな経験をしてきたかを人々に思い起こさせるものでした。4章に入ると、この歴史的教訓は説教的な調子を帯びます。歴史を振り返るのは、歴史愛好家のためのものではなく、... -
【申命記】律法と恵み【解説】#7
【この記事のテーマ】 ほとんどのキリスト教会の教派が律法と恵みについて語り、両者の関係について理解しています。律法は神の聖と義の標準であり、律法に違反することが罪です。「罪を犯す者は皆、法にも背くのです。罪とは、法に背くことです」(1ヨハ3... -
【申命記】命を選ぶ【解説】#8
【この記事のテーマ】 22歳の若い女性が脳腫瘍のような死に至る病を宣告されるというのは、悲しい話です。そして、すばらしい現代医学をもってしても、どうすることもできません。しかし、この若い女性「サンディー」は生きる方法を模索しました。 そこで...