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【エフェソの信徒への手紙】多様性の中の一致【4章解説】#8
【この記事のテーマ】 ちょうど『エフェソの信徒への手紙』の中間点に到達しました。前半の3章は人間のあらゆる分裂を解決する一致の神学について述べています。後半の3章は、この一致がクリスチャンの人生においてどのような実際的意味を持つかについて教... -
【エフェソの信徒への手紙】新しい生き方【4章解説】#9
【この記事のテーマ】 クリスチャンの一致についてのパウロの実際的な教えは、「その招きにふさわしく歩み」(エフェ4:1)という、ユダヤ人と異邦人のクリスチャンへの招きをもって始まっています。このような歩みには、いくつかのことが要求されます。一... -
【ヨナ書】神との対話【4章解説】#9
【この記事のテーマ】 ヨナは見事に使命を果たしました。首都ニネベの市民は、身分の高い者も低い者も、裁きのメッセージを受け入れ、悔い改めて天の神に立ち帰りました。ヨナは今、邪悪な異教徒の心さえ変えることのおできになる神の偉大な力に対する喜び... -
【ヨナ書】神に従った風と虫と木【4章解説】#10
【この記事のテーマ】 神が邪悪なニネベの人々に憐れみを示されたことに対して、ヨナはあからさまに不快感を表しました(「異教徒」に救いの福音を伝えることを使命とする私たちにとって、これは信じがたいことです)。ニネベの人々がヨナの警告を受け入れ... -
【ヨナ書】最後の言葉【4章解説】#11
【この記事のテーマ】 4章からなるヨナ書の物語はこれで終わりです。最後に、神はヨナに問いかけておられます。しかし、それはヨナから何かを学ぶためではなく、むしろヨナに何かを教えるためでした。 ヨナが神の問いかけの意味を理解したか否かは明記され... -
【エズラ記とネヘミヤ記】歴史を理解する─ゼルバベルとエズラ【解説】#1
【この記事のテーマ】 神はエレミヤが書いた物の中で、御自分の民がバビロンで70年間捕囚となったのち、故郷に帰還する、と約束しておられました。キュロス王は、この帰還を認めるための神の器でした。神によって油を注がれたキュロス(イザ45:1)は、紀... -
【エズラ記とネヘミヤ記】反対に遭う【解説】#4
【この記事のテーマ】 エズラ3章から6章は、主題によって構成されており、さまざまな歴史的時期における神殿再建への反対を扱っています。主題によるこの手法を認識することは、全体のメッセージを明らかにするうえで役に立つでしょう。 エズラの名前が初... -
【エズラ記とネヘミヤ記】イスラエルの指導者たち【解説】#13
【この記事のテーマ】 エズラもネヘミヤも、神と、神から命じられた務めを果たすことに献身した偉大な指導者の実例です。神に対する彼らの愛が、忠実な僕でありたいという願いを彼らのうちに呼び起こしました。実のところ、彼らの忠実さが今期の研究の中心... -
【アモス書】自分の神と出会う備えをせよ【4章解説】#4
【この記事のテーマ】 アモスはまずイスラエルの女たちを叱責し、彼女たちをバシャンの「雌牛ども」と呼んでいます。バシャンはヨルダン川の東にある牧草地で、ぜいたくな暮らしをしていた圧迫者たちの妻を象徴していました。実利主義に溺(おぼ)れたこれら... -
【アモス書】第2の幻―火による審判【解説】#9
【この記事のテーマ】 聖書はしばしば火を刑罰、または清めの象徴として用いています。火にはどのような意味、性質、役割があるでしょうか。聖書には終わりの時の火、罪と罪人とを滅ぼす報復的で破滅的な地獄の描写がいくつもあります。これが火と硫黄(い...