福音書– tax –
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祈りによらなければ
子供から悪霊を追い出せなかった事に関して、イエスの弟子たちは、今まで自分達にも出来ていた事がどうして出来なかったのか、とひそかにイエスに尋ねました。 -
「できれば」
悪い霊に取り憑かれた男の子を助けようと、イエスの弟子たちが挑みますが出来ません。そこに、イエスが山から戻って来られました。男の子の父親はイエスに助けを求めます。「おできになるなら、わたしどもを憐れんでお助けください。」イエスは答えます「『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる。」 -
死者の中からの復活
弟子たちの心は揺らぎます。自分達の思い描いていた事と、イエスが語られた今後の事が、大きく食い違うからです。弟子たちはイエスの語られる事が理解できない中においても、自分達の思いを否定したくはありませんでした。 -
聖書人物伝 エリヤ
ソロモン王亡き後、二つに分裂したイスラエルですが、その片方の北イスラエルは、王の不信仰により宗教的腐敗へと陥っていきます。そんな時、神はエリヤを預言者として立てられました。 -
イエスの姿が変わる
イエスは自分の死について弟子たちに話された後、弟子のうちの3人、ペトロ、ヤコブ、ヨハネをつれて高い山に登られました。そのとき、イエスの姿が彼らの目の前で変わった、と聖書には記されています。 -
命の代価
イエスは「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか」と言われた後「自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか」と続けます。この当たり前のような話は、当たり前でない事に帰着します。 -
大いなる逆説
イエスキリストは言われました。 「自分の命を救いたいと思うものは、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである。」 これは、どう理解したらいいのでしょうか? -
サタン、引き下がれ
ある日のこと、イエスキリストが近々起こる自分の死について弟子たちに話された時、弟子のペトロはイエスを諫めました。それに対しイエスは「サタン、引き下がれ」と言われます。ペトロは常識的な人の思いでイエスを諫めたのですが、何故イエスは愛する弟子に対してそこまで言われたのでしょうか? -
あなたはメシアです
ある旅の途中で、イエスキリストは弟子たちに問われました。まずは「人々は私のことを何者だと言っているのか」と。そしてその後「それでは、あなたがたは私を何者だというのか」と... -
神の姿
イエスキリストは、盲人や聾唖者の障害を癒す、という奇跡を行なわれます。その際、瞬間的に障害を取り除くこともできるのに、ある程度の手順を踏んで癒していきました。それは何のためだったのでしょう。