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【ヨナ書】ヘブライの預言者と異教徒の水夫たち【1章解説】#5
【この記事のテーマ】 ある意味で、今回の研究で学ぶこと(ヨナ1:4~13)は古代イスラエルの経験に対する模範とも言えるものです。神の当初の計画は、異教の民が神の選民に対する神の憐れみを学ぶためにあらゆる国から集まってくることでした。残念ながら... -
【ヨナ書】救いは主にある【1ー2章解説】#6
【この記事のテーマ】 ヨナ書1章は山場を迎えます。神からの使命を逃れてきた預言者ヨナは暴風に遭って死にそうになります。しかし、このような苦境の中で主に祈ったのは預言者ヨナではなく、異教徒の水夫たちでした。 「ついに、彼らは主に向かって叫んだ... -
【エズラ記とネヘミヤ記】ネヘミヤ【解説】#2
【この記事のテーマ】 これまでに、捕囚の民の二つのグループがユダに戻っており、それは少なくともヘブライ民族に対する神の約束の部分的な成就でした。 しかし、神が用意しておられるもう一つの捕囚の民の一団がいました。この最後のグループは、問題を... -
【エズラ記とネヘミヤ記】神の召し【解説】#3
【この記事のテーマ】 神はそれぞれの人を特定の働きに召されるのでしょうか。特定の仕事をさせるのに、ある人をほかの人よりもふさわしいとするような基準があるのでしょうか。そのような基準は、神の目と人の目とでは異なって見えるのでしょうか。たぶん... -
【エズラ記とネヘミヤ記】試練、患難、リスト【解説】#9
【この記事のテーマ】 私たちは通常、聖書に出てくる家系図や、長い項目リストを読み飛ばしてしまいます。しかし主は、理由があってそれらを聖書に収録されました。聖書の主は、細部にこだわれる神です。主は細かい部分に気づかれます。だから、私たちは神... -
【イザヤ書】アイデンティティーの危機【解説】#1
【この記事のテーマ】 低い生垣に縁どられたアイルランドの細い田舎道を車で走っていると、たらふく草を食べてのんびりと家路をたどる牛の群れに道をふさがれることがあります。彼らは、牛飼いがいなくても、主人の牛舎に帰って行きます。自分たちがどこに... -
【アモス書】預言者でない預言者【1章解説】#1
【この記事のテーマ】 アモスとは誰か。どんな訓練を受けたか。この信徒説教者に宗教、政治の指導者を非難する権限を与えたのは誰か。彼の時代、対決した指導者はどう語ったか。なぜ神は彼に使命を託したのか、などを学びましょう。 アモスは神の言葉を語... -
【アモス書】隣国の罪【1章解説】#2
【この記事のテーマ】 アモスはなぜイスラエルの近隣諸国への警告を持って働きを始めたのか。多民族の特異な罪、“書かれた律法”を持たない異教徒への刑罰の基準などを学びます。 アモスは宣教師となって南王国ユダから北王国のベテルへ旅し、イスラエルの... -
【アモス書】第1の幻―いなごと祈り【1章解説】#8
【この記事のテーマ】 アモスを通して与えられたイスラエルへの災害の内容と意味。それは象徴か、実際に起こったことかという点。神はなぜなすべきことを悔いたのか。預言者アモスが果たした役割。執り成しの祈り……などについて研究しましょう。 いなごに... -
【ペトロの手紙1・2】ペトロの人間性【概要】#1
【この記事のテーマ】 ペトロは、彼の名前が付いた二つの書簡(ペトロI・II)の著者です。彼はイエスの初期の弟子の1人であり、地上における公生涯の間、ずっとイエスとともにあり、空の墓を見た最初の弟子たちの1人でした。ですからペトロには、聖霊に導...