11章– tax –
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預言者の旅路【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#2
【中心思想】 クリスチャンの人生はどんな点で旅に似ていますか。人生が「学ぶこと」であると同時に「忘れること」であるのはなぜですか。クリスチャンの信仰はどのようにして成長しますか。 【アウトライン】 1. 預言者としての準備(エレ1:1、 ... -
結婚の誓い【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#4
【中心思想】 契約を守ることは社会の安定にとってどれほど重要でしょうか。霊的領域において神が私たちの約束を重要視されるのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 破られた約束(エレ22:8、9) 従って生きる(エレ11:1~11) 放浪する妻(エレ2:2、3:1、20... -
報復的な罰【ヨブ記】#7
【この記事のテーマ】 人間の苦しみという問題は、確かに人類を脅かし続けています。私たちは、「良い」人たちが大きな悲劇で苦しむ一方、悪人たちがこの世において罰を免れているのを目にします。数年前、『なぜ良い人に悪いことが起きるのか』(英文)と... -
叱責と懲罰【エレミヤ書】#4
【この記事のテーマ】 「かつてあったことは、これからもあり/かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない」(コヘレト1:9)。 太陽の下には新しいものが一つもないでしょうか。このことは、神の預言者たちの人生と働... -
イエス、聖霊、祈り【ルカによる福音書解説】#7
【この記事のテーマ】 三つの共観福音書の中で、ルカはイエスと聖霊の関係について、ほかの福音書よりも頻繁に述べています。マタイは12回、マルコは6回聖霊に言及していますが、ルカは福音書において17回、使徒言行録において57回も触れているのです。イ... -
日々の生活でイエスに従う【ルカによる福音書解説】#10
【この記事のテーマ】 イエスは偉大な教師でしたが、神学や哲学の学校を設立なさいませんでした。彼の目的は、「失われたものを捜して救う」(ルカ19:10)ことだったからです。彼は神の御品性を啓示するために来られました。その啓示は十字架で頂点に達し... -
神の国【ルカによる福音書解説】#11
【この記事のテーマ】 「神の国」は、イエスの教えの中で大きな主題の一つであり、極めて重要度の高いものです。この言葉は、福音書のマタイにほぼ50回、マルコに16回、ルカにおよそ40回、ヨハネに3回登場します。「主の祈り」の中であれ、「山上の説教」... -
神に従う人の祝福【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#5
【この記事のテーマ】 タイトルが示しているように、今回は神に従う人の祝福について考えます。「神に従う人(義人、正しい人)」に相当するヘブライ語「ツァディク」は、今回の聖句を読み解く鍵の言葉です。この言葉の派生元である「ツェデク」(「正義」... -
ペトロの伝道【使徒言行録―福音の勝利】#6
【この記事のテーマ】 パウロがタルソスに向けて出発すると、キリスト教会の初期に関するルカの物語の中で、ペトロが再び主役になります。そこに描かれているペトロは、ユダヤと周辺地域をくまなく巡る巡回伝道のようなことをしています。使徒言行録はここ... -
【レビ記】救いの聖所【解説】#1
【この記事のテーマ】 救いは信仰によって与えられる 罪人を救う神の方法はどの時代においても同じです。救いは、神が私たちの罪の代価を支払うために備えてくださった救い主イエス・キリストを信じる信仰によって与えられます。 神のみこころを知る イエ...