22章– tax –
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使命を伝える【ヨシュア記―神の安息に入る】#12
【中心思想】 神はイスラエルに全面的勝利についての約束を与え、その約束が実現するための条件を明示されます。 【アウトライン】 1. ヨシュア、東部の部族を祝福する(ヨシ22: 1~9) 2. 反逆の疑惑(ヨシ22: 10~20) 3. あかしの祭壇一偽... -
ユダ―ヨラムからヨアシュまで【列王記と歴代誌―反逆と改革】#8
【この記事のテーマ】 【ヨラム、アハズヤ、アタルヤ、ヨアシュ―悲劇的な過ち】 今回は、ヨラムからヨアシュまでの、58年間に及ぶユダの指導者について学びます。ここで驚かされるのは、聖書が公然とあからさまに彼らの欠点を描写している点です。古代メソポタ... -
後の書巻に見る申命記【申命記に見る現代の真理】#11
【この記事のテーマ】 聖書、特に旧約聖書の中で私たちを惹きつける特徴の一つは、旧約聖書の著者が先に書かれたものに言及したり、引用したりすることによって、メッセージを伝えようとしているということです。 たとえば詩編81編では、次のような引用が... -
預言者の「常軌を逸した行い」【民数記―放浪する民】#10
バラムの物語はよく知られていて、たとえば次のような冗談としても用いられるほどです。「神はバラムのロバを通して語られるとすれば、これこれによっても語れるはずだ」 しかしながら、ある意味で、この物語には何らおかしなところはありません。いろいろ... -
指導者に対する神の理想【エゼキエル書―雨の中のにじ】#6
【強力な指導者の必要】 たいていの人が強力な指導者にひかれるのはなぜでしょうか。強力な指導力は教会に対して、また教会員の救いに対してどんな影響を持つでしょうか。 【アウトライン】 偽りの平和の預言者(エゼ13:1~9、17~23、22:25) 指導者に... -
信仰の勝利【創世記―起源と帰属】#9
【この記事のテーマ】 イギリスの作家C・S・ルイスは、キリスト教文学の傑作である『悪魔の手紙』の中で、悪魔の親玉スクルーティプが自分の手下で甥のウォームウッドに手紙を書いている様子を描写しています。それらの手紙はウォームウッドの担当である若... -
エルサレムでのイエス【マタイによる福音書—約束されたメシア】#10
【この記事のテーマ】 マタイ20:27、28においてイエスは、「いちばん上になりたい者は、皆の僕になりなさい。人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように」と言われました。そ... -
結婚の誓い【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#4
【中心思想】 契約を守ることは社会の安定にとってどれほど重要でしょうか。霊的領域において神が私たちの約束を重要視されるのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 破られた約束(エレ22:8、9) 従って生きる(エレ11:1~11) 放浪する妻(エレ2:2、3:1、20... -
ヨシヤの改革【エレミヤ書】#8
【この記事のテーマ】 親は、自分の(とりわけ、成長して自分たちの手を離れた)子どもが自らを傷つけるであろう選択をするのを見ることがいかにつらいかを知っています。もちろん、このような心痛は親と子にだけ当てはまるものではありません。友人や親戚... -
ユダの最後の5人の王【エレミヤ書】#3
【この記事のテーマ】 ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーは、政治的破壊活動のかどで1800年代にシベリアの収容所で4年間を過ごしました。のちに彼はこの体験を記したとき、囚人仲間の中には彼らの犯したひどい行為に対する後悔の念をまったく抱い...
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