24章– tax –
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カナン途上での背信と懲罰【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#12
【中心思想】 荒野におけると同様、クリスチャンの生涯においても、背信は矯正を必要とします。私たちが自分に招く災難は神に対する信仰と信頼の欠如からきています。しかし、もし私たちがそれらの困難を通して悔い改めと信仰の復興を学ぶなら、その結果は... -
「私たちは主に仕えます」【ヨシュア記―神の安息に入る】#13
【中心思想】 ヨシュアはイスラエルに対する最後の告別説教において、彼らを契約更新の儀式にまで導いています。彼らが全身全霊、主に仕える決心をするためでした。 【アウトライン】 1. 勇士の告別説教一イスラエルに対する神の導き(ヨシ24:1~13) ... -
ユダ―ヨラムからヨアシュまで【列王記と歴代誌―反逆と改革】#8
【この記事のテーマ】 【ヨラム、アハズヤ、アタルヤ、ヨアシュ―悲劇的な過ち】 今回は、ヨラムからヨアシュまでの、58年間に及ぶユダの指導者について学びます。ここで驚かされるのは、聖書が公然とあからさまに彼らの欠点を描写している点です。古代メソポタ... -
預言者の「常軌を逸した行い」【民数記―放浪する民】#10
バラムの物語はよく知られていて、たとえば次のような冗談としても用いられるほどです。「神はバラムのロバを通して語られるとすれば、これこれによっても語れるはずだ」 しかしながら、ある意味で、この物語には何らおかしなところはありません。いろいろ... -
みことばの確実性【エゼキエル書―雨の中のにじ】#5
【クリスチャンの霊的熱意はなぜ冷めやすいのか】 私たちが神の約束やさばきの確実性を疑いがちなのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 反抗的な失望(エゼ11:1~13) 象徴的動作による捕囚についての預言(エゼ12:1~20) むなしくなった幻(エゼ12:21... -
悲劇が起こるとき【エゼキエル書―雨の中のにじ】#1
【悲劇はすべての人にのぞむ】 罪にゆがめられた世界にあって,これは当然のことです。なぜ逆境が訪れるのでしょうか。それに積極的に対処するためにはどうしたらよいでしょうか。神は恵みによって逆境を私たちの幸福と人々の救いに変えてくださるでしょう... -
信仰の勝利【創世記―起源と帰属】#9
【この記事のテーマ】 イギリスの作家C・S・ルイスは、キリスト教文学の傑作である『悪魔の手紙』の中で、悪魔の親玉スクルーティプが自分の手下で甥のウォームウッドに手紙を書いている様子を描写しています。それらの手紙はウォームウッドの担当である若... -
終末時代の諸事件【マタイによる福音書—約束されたメシア】#11
【この記事のテーマ】 キリストの再臨は、キリスト教信仰の最大の山場です。イエスの初臨と十字架における死は、再臨のための重要な先駆けでした。再臨は初臨なくして起こりえませんし、再臨なくして初臨は実を結びません。両者は時間においてではないにせ... -
マタイ24章(黙示預言に関するイエスの説教)【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#7
【この記事のテーマ】 マタイ24章はキリストの生涯に関して最も議論になる部分の一つです。イエスはここで再臨の前に起こる出来事のあらましを述べておられます。それは質問を切り出した弟子たちの時代以降、多くの人々の関心を引きつけてきた話題です。イ... -
新たな出発【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#7
【中心思想】 失敗は決して喜ばしいことではありません。しかし、私たちの失敗は成功の踏み台になる場合があります。霊的な世界においてはとくにそうです。 【アウトライン】 もう一つの器(エレ18:I~12) 対応するたとえ(ルカ15:11~24) ペテロのゆるし(...
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