31章– tax –
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【創世記の解説】起源と帰属(2006年4期ガイド解説本より)
【第1課 世の帰属】 南アフリカの作家ローレンス・バンデルポストは居間のテーブルの上に一つの石を置いていました。この「不思議な黒い石」の由来について尋ねられると、「この石はアフリカの地下4500メートルのところから出たものだ」と答えたものです... -
【サムエル記解説】人はいかにして滅びに至るか【サムエル記上24章、26章〜サムエル記下1章解説】#8
*この記事はサムエル記上の解説記事の続きになります。 【 】 ゆるされない罪は聖霊の導きを絶えず拒むことから来ます。霊的破滅への堕落は,悔い改めを求める主の訴えに積極的に応答することによっていやされます。 恵みによる救いは人間の応答を要求する... -
【出エジプト記・民数記】聖所からの教訓【解説】#9
【中心思想】 旧約聖書の聖所にはいろいろな器物、儀式、犠牲、祭司制度がありましたが、それらはみな神の小羊イエス・キリストを象徴していました。神がイスラエルに聖所の務めをお与えになったのは、罪の問題を解決する世のあがない主イエスのなされる働... -
【申命記】モーセの復活【解説】#13
【この記事のテーマ】 全体を通して学んで来たように、モーセは申命記の中心的存在であり、彼の生涯、品性、メッセージはこの書全体に浸透していると言っても過言ではありません。しかしながら、申命記は神とイスラエルの民に対する神の愛についての書であ... -
国境における不道徳【民数記―放浪する民】#11
【この記事のテーマ】 ここにもまた、民数記に流れている同じテーマを見ます。つまり、神の民は神の明らかで力強い導きのもとにあって、なお誤った選択をし、信仰の足りなさを露呈し、はなはだしい不従順に陥っています。神の当初からの望みはイスラエルを... -
第二世代─訓戒【民数記―放浪する民】#12
【この記事のテーマ】 約束の地に入ることを拒んだ反逆的な世代はそこに入ることがないという主の言葉の通り、主はいま新しい世代を同じ地の国境にまで導かれました。主はそこで、モーセと大祭司エルアザルとに命じて、「兵役に就くことのできる」20歳以上... -
ヤコブ、イスラエルとなる【創世記―起源と帰属】#11
【この記事のテーマ】 メソポタミアにおけるヤコブの20年間の奉仕は嫉妬と争い、策略によって特色づけられていました。二人の姉妹が互いに相手よりも多くの息子を産むことによって夫の愛情を勝ち取ろうとします。義理の息子と義理の父が互いにだまし合って... -
結婚の誓い【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#4
【中心思想】 契約を守ることは社会の安定にとってどれほど重要でしょうか。霊的領域において神が私たちの約束を重要視されるのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 破られた約束(エレ22:8、9) 従って生きる(エレ11:1~11) 放浪する妻(エレ2:2、3:1、20... -
ヨブの品性【ヨブ記】#13
【この記事のテーマ】 私たちはヨブ記における主要な問題にすべて触れましたが、もう一つの重要な主題を忘れてはなりません。それは、ヨブという人そのものです。主がこれほど信頼し、彼の忠実さと誠実さを巡って悪魔に挑まれたこの人は、一体何者なのでし... -
契約【エレミヤ書】#11
【この記事のテーマ】 聖書は「契約」という言葉を複数形で記していますが(ロマ9:4、ガラ4:24)、基本的な契約は一つしかありません。それは、信仰によって求める罪人に神が救いを与えられるという恵みの契約です。複数形の「契約」という考え方は、さ...
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