7章– tax –
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その日を呪いなさい【ヨブ記】#5
【この記事のテーマ】 私たちがヨブ記を読むとき、私たちには二つの際立った優位さがあります。第一に、結末を知っていること。第二に、宇宙規模の対立が舞台裏で起きているという背景を知っていることです。 ヨブはこれらのことをいずれも知りませんでし... -
預言者としてのエレミヤの召し【エレミヤ書】#1
【この記事のテーマ】 旧約聖書のどの預言者よりも、私たちはエレミヤの人生について知っています。エレミヤ書の伝記的情報は、預言者としての彼の働きをよりよく理解するうえで役立ちます。彼は歴史に大きな影響を及ぼしていたので、イエスの在世当時でさ... -
エレミヤ書からの教訓【エレミヤ書】#13
【この記事のテーマ】 私たちのエレミヤ書の研究もいよいよ最後です。それは一つの冒険であり、多くの感情やエネルギーがこの預言者の物語の中で費やされてきました。 あらゆる預言者と同様、エレミヤはこの書を世間から孤立して書いたのではありません。... -
生きるか死ぬかの問題【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#3
【この記事のテーマ】 2人の兄弟だけが家に残されていました。しかし、焼きあがったばかりのケーキを食べてはいけないと、母親からきつく言われました。しかも彼女は、子どもたちが言いつけにきちんと従うよう、罰の脅しも付け加えておきました。 母親が家... -
最初の教会指導者たち【使徒言行録―福音の勝利】#4
【この記事のテーマ】 五旬祭で改宗した者の多くは、ギリシア語を話すユダヤ人、つまりギリシア・ローマ世界で生まれたユダヤ人で、今はエルサレムに住んでいた者たちでした(使徒2:5、9〜11)。彼らはユダヤ人であるにもかかわらず、ユダヤのユダヤ人—使... -
【レビ記】罪のための犠牲【4ー7章解説】#4
【この記事のテーマ】 予告され、記念されたキリストの犠牲 罪深く堕落的な汚れから人間の心を清めることができるのはイエス・キリストの血だけです。占代イスラエルの聖所の儀式で人々は動物の犠牲をささげましたが、それは彼らに来るべき救い主によって... -
【ヨハネによる福音書】良い羊飼い【7ー10章解説】#8
【この記事のテーマ】 私たちの命はイエスの死から湧き出ます。イエスは父なる神の指示にしたがって、エルサレムの神殿での仮庵祭に遅れて参加されます。彼は偉大な『わたしはある』と言われるお方の生ける臨在として来られます。彼は祭りに祝われている水... -
【エズラ記とネヘミヤ記】歴史を理解する─ゼルバベルとエズラ【解説】#1
【この記事のテーマ】 神はエレミヤが書いた物の中で、御自分の民がバビロンで70年間捕囚となったのち、故郷に帰還する、と約束しておられました。キュロス王は、この帰還を認めるための神の器でした。神によって油を注がれたキュロス(イザ45:1)は、紀... -
【エズラ記とネヘミヤ記】神の召し【解説】#3
【この記事のテーマ】 神はそれぞれの人を特定の働きに召されるのでしょうか。特定の仕事をさせるのに、ある人をほかの人よりもふさわしいとするような基準があるのでしょうか。そのような基準は、神の目と人の目とでは異なって見えるのでしょうか。たぶん... -
【イザヤ書】あなたの世界が危機に直面するとき【7章解説】#3
【この記事のテーマ】 ある安息日のこと、教会が終わり、車に乗ったコニーとロイが、家へと続く私道に入った時でした。突然、一羽のチャボが狂ったように庭を横切って、車の前に飛び出したのです。きっと何かあったに違いありません。安全な檻の中にいるは...