9章– tax –
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「わが民を去らせよ」【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#3
【中心思想】 人間がいかに妨害しても、ご自分の民を救う神の約束は成就します。神に反抗する者たちは滅びますが、神を受け入れて神に従って生きる者たちは救われます。この世のどんな力もそれを阻止することはできません。 【序言】 聖書に記録されている... -
敵の策略【ヨシュア記―神の安息に入る】#8
【中心思想】 イスラエルはギベオン人の策略を見抜くことができませんでした。天の司令部と絶えず連絡を保っていなかったからです。しかし、ヘブル人の司令官である神は敗北に見える状況を勝利に変えてくださいました。 【アウトライン】 敵の連合軍(ヨシ... -
イエスと聖所【ヘブライ人への手紙—聖所のテーマ】#8
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』の中で、著者は、天の聖所におられるイエスを指し示します。 「聖所問題が、1844年の失望の秘密を解くかぎであった。それは、互いに関連し調和する真理の全体系を明らかにし、神のみ手が大再臨運... -
イエスと契約【ヘブライ人への手紙—聖所のテーマ】#7
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』の重要な主題のひとつは、イエス・キリストによって開始された新しい契約です。 現代社会にあっては、さまざまな関係が契約によって規定されます。それによって、物であれサービスであれ、私たち... -
『ヘブライ人への手紙』における聖所の言葉【ヘブライ人への手紙—聖所のテーマ】#6
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』は、聖所の言葉で満ちています。それらは、主が今、天で何をしておられるかを理解する助けを与えてくれます。1989年12月、『月刊ムーディー』誌は次のように報じています。「〔エルサレムの〕嘆... -
一方、北王国では……【列王記と歴代誌—反逆と改革】#10
【この記事のテーマ】 【オムリ王朝の最期】 イスラエル王国に関する前回の研究では、ラモト・ギレアドの戦い(前853)においてアハブが死に、ヨシャファトが(神の恵みによって)かろうじて生き延びたところまで学びました(歴代下18章)。今回は、後戻りして... -
後の書巻に見る申命記【申命記に見る現代の真理】#11
【この記事のテーマ】 聖書、特に旧約聖書の中で私たちを惹きつける特徴の一つは、旧約聖書の著者が先に書かれたものに言及したり、引用したりすることによって、メッセージを伝えようとしているということです。 たとえば詩編81編では、次のような引用が... -
律法と恵み【申命記に見る現代の真理】#7
【この記事のテーマ】 ほとんどのキリスト教会の教派が律法と恵みについて語り、両者の関係について理解しています。律法は神の聖と義の標準であり、律法に違反することが罪です。「罪を犯す者は皆、法にも背くのです。罪とは、法に背くことです」(1ヨハ3... -
ユダヤ人と異邦人のための贖い【ローマの信徒への手紙における贖い】#10
【この記事のテーマ】 「『わたしはヤコブを愛し、エサウを憎んだ』と書いてあるとおりです。……神はモーセに、『わたしは自分が憐れもうと思う者を憐れみ、慈しもうと思う者を慈しむ』と言っておられます」(ロマ9:13、15)。 パウロはここで何について語... -
約束の子【信仰のみによる救い—ローマの信徒への手紙】#10
【この記事のテーマ】 「『わたしはヤコブを愛し、エサウを憎んだ』と書いてあるとおりです。……神はモーセに、『わたしは自分が憐れもうと思う者を憐れみ、慈しもうと思う者を慈しむ』と言っておられます」(ローマ9:13、15) パウロはここで何について語...