ガラテヤの信徒への手紙– tax –
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新約聖書に見る申命記【申命記に見る現代の真理】#12
【この記事のテーマ】 新約聖書は旧約聖書で溢れています。それは聖霊を受けて書いた新約聖書の記者たちが、その権威の源として旧約聖書を引用したからです。イエスご自身も「……と書いてある」(マタ4:4)と言われ、それは「旧約聖書に書いてある」という... -
アブラハムの信仰【信仰のみによる救い—ローマの信徒への手紙】#5
【この記事のテーマ】 ローマ4章は、信仰のみによる救いという聖書の教理の基礎となり、宗教改革を引き起こす核心となっています。実際に、500年前の今週、宗教改革はルターによって始まり、忠実なプロテスタントはひたすら前進してきました。律法の行いに... -
論争【信仰のみによる救い—ローマの信徒への手紙】#2
【この記事のテーマ】 初代教会は、おもにユダヤ人で構成されており、彼らは、ユダヤ人のメシアであるイエスを受け入れることによって、自分たちが先祖の信仰や、神が御自分の民になさった契約の約束から目を背けているなどとは、露ほども考えませんでした... -
十字架を誇る【ガラテヤの信徒への手紙における福音】#14
【この記事のテーマ】 ガラテヤ書に関する今期の研究は、真剣なものでした。というのも、この手紙そのものが真剣な内容だからです。パウロは、自分の召しを知り、彼が説いた真理(つまるところ、彼が何度も言っているように、その真理は主から来たものでし... -
福音と教会【ガラテヤの信徒への手紙における福音】#13
【この記事のテーマ】 ある農夫たちが、彼ら自身のために一番大きな野菜は残しておき、小さめのその野菜を〔種イモのように〕種として植えることにしました。期待外れの収穫が何回か続いたあと、彼らは、自然が彼らの農作物をビー玉ほどの大きさにまで小さ... -
聖霊によって生きる【ガラテヤの信徒への手紙における福音】#12
【この記事のテーマ】 ロバート・ロビンソンの「恵みの泉よ」(『希望の讃美歌』340番)は、最も愛されているキリスト教の賛美歌の一つでしょう。しかし、ロビンソンは必ずしも信仰の人ではありませんでした。父親の死が彼に怒りを残し、彼は放蕩と酒にお... -
キリストによる自由【ガラテヤの信徒への手紙における福音】#11
【この記事のテーマ】 パウロはガラテヤ2:4において、私たちがキリストによって得ている「自由」を守ることの重要性に少し触れています。しかし、彼がしばしば語る自由とは、どういう意味なのでしょうか。この自由には、どのようなものが含まれるのでしょ... -
二つの契約【ガラテヤの信徒への手紙における福音】#10
【この記事のテーマ】 旧約聖書の権威を否定するクリスチャンは、シナイでの律法の授与が福音と矛盾している、としばしば考えます。そして彼らは、シナイで与えられた契約は、救いが律法への服従に基づいていた人類史の一期間、一時代をあらわしているのだ... -
パウロの牧会的訴え【ガラテヤの信徒への手紙における福音】#9
【この記事のテーマ】 これまで見てきたように、パウロはガラテヤの人たちに遠回しな言い方をしませんでした。しかし彼の強い言葉は、自ら設立した教会の霊的幸福に対して彼が感じた情熱、霊感による情熱を反映したものにすぎません。ガラテヤ書は、パウロ... -
奴隷から相続人へ【ガラテヤの信徒への手紙における福音】#8
【この記事のテーマ】 今週の聖句ガラテヤ3:26〜4:20、ローマ6:1〜11、ヘブライ2:14〜18、4:14、15、ローマ9:4、5 パウロはガラテヤの人たちに、奴隷として行動するのではなく、あらゆる権利と特権を持つ神の息子、娘として行動しなさい、と述べてい...
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