ダニエル書– tax –
世界の終末を預言したダニエルの書
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地から現れた獣(黙示録13:11~18)【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#10
【この記事のテーマ】 黙示録13章は竜と、海から現れた獣と、地から現れた獣の間に形成される偽りの三位一体について記しています。それらは三位一体の神(父なる神、御子、聖霊)に敵対し、残りの民に対して怒りを表します。しかし神はご自分の民に敵の用い... -
三天使のメッセージ【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#11
【この記事のテーマ】 黙示録13章は神の民が経済制裁と死刑宣告に直面するところで終わっています。彼らが獣の像を拝まないからです。敵が神の民を皆殺しにしようとするのは、自分自身をこの世の正当な支配者としてすべての人に認めさせるためです。自分に... -
祝福に満ちた希望【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#12
【この記事のテーマ】 古代ギリシアの劇作家はしばしば「デウス・エクス・マキナ」(機械から来た神)と呼ばれる手法を用いました。劇の中の主役が解決不可能に見える難題に直面したとき、“機械から抜け出てきた神”が空から舞台に降りてきて事態を収拾する... -
黙示預言の完成【ダニエル書と黙示録—重要な黙示預言】#13
【この記事のテーマ】 キリストの再臨はクリスチャンとしての私たちの望みがかなう時です。私たちが信じてきたのはすべてこの日のためです。それはイエスを信じ、イエスのあがないを受け入れてきた私たちの希望が実現する時です。再臨がなければクリスチャ... -
「食べるべきか、食べざるべきか」それが問題だ【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#1
【この記事のテーマ】 1945年4月、太平洋上の激戦地で、80名近くのアメリカ兵がデズモンド・ドス二等兵のお陰で助かりました。彼らはそれまで、銃を取ることを拒んだドス二等兵をばかにしていました。しかし、兵士たちが敵の十字砲火によって次々と倒され... -
ネブカドネツァルの夢【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#2
【この記事のテーマ】 ひと昔前の話ですが、カイロと名乗る霊媒が『レビュー・オブ・レビューズ』誌の編集長W・T・スティード氏に対して、1912年の4月中は船で旅行をしないようにと警告したことがあります。スティード氏は1912年4月、タイタニック号で遭... -
燃え盛る炉【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#3
【この記事のテーマ】 スミルナの司教ポリュカルポスが裁判所に引き出されたとき、総督は言いました。「皇帝の名において誓え。……そうすれば、お前を自由にしてやる。キリストを呪え」。 ポリュカルポスは答えました。「私は86年間、キリストに仕えてきま... -
ネブカドネツァルの分別【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#4
【この記事のテーマ】 ハリー・トルーマンは米国ワシントン州スピリット・レークにある保養施設の管理人でした。そこから南約8キロのところには、煙で覆われたセントへレンズ山がそびえていました。ハリーは森林監視員や隣人たちから、火山はもうすぐ爆発... -
不意の出来事【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#5
【この記事のテーマ】 ダニエル書5章は、1000人の来客が集う盛大な宴会をもって始まります。「1000人」は決して誇張ではありません。古代の王たちは盛大な宴会を好むことで知られていました。エステル記の冒頭には、クセルクセス王が貴族や家臣のために180... -
死刑の宣告【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#6
【この記事のテーマ】 獅子の洞窟の中のダニエルこれは、クリスチャンの家庭で育った子どもなら、まず最初に家庭で学ぶ物語の一つです。物語の単純さ、明快な善悪観、ハッピーエンド、ダニエルの不動の信仰のゆえに、それはほとんど「きまり文句」になって...