ダニエル書– tax –
世界の終末を預言したダニエルの書
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炉の中から宮廷へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#4
【この記事のテーマ】 「こうして、この青年たちは聖霊に満たされ、彼らが礼拝するお方だけが真の、生ける神であるという信仰を全国民に表明した。このような青年たちの信仰の実証は、彼らの原則の最も雄弁な提示であった。生ける神の力と偉大さを偶像礼拝... -
高慢から謙遜へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#5
【この記事のテーマ】 高慢は最初の罪と呼ばれてきました。それは、天の宮廷の天使ルシファーの中に初めてあらわれたものです。そういうわけで、神はエゼキエルに、「お前の心は美しさのゆえに高慢となり/栄華のゆえに知恵を堕落させた。わたしはお前を地... -
傲慢から破滅へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#6
【この記事のテーマ】 聖書はダニエル5章において、人間の傲慢というものが衝撃的かつ劇的な形で終わる絶好の実例を示しています。しかしネブカドネツァルは、長い時間がかかったものの、少なくとも自らの教訓を学んだと言えるでしょう。彼の孫、ベルシャ... -
獅子の洞窟から天使の洞窟へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#7
【この記事のテーマ】 メディアとペルシアがバビロンを征服したあと、メディア人ダレイオスがダニエルの知恵を認め、新しい政府の一員になるよう彼を迎えました。年老いたこの預言者は公務に抜きん出ていたので、新しい王は彼を、メディアとペルシアの政府... -
荒海から天の雲へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#8
【この記事のテーマ】 私たちの今回の主題であるダニエル7章の幻は、ダニエル2章の夢と似ています。しかしダニエル7章は、2章で明らかにされたことをさらに発展させているのです。第一に、幻は夜見せられ、四方からの風で波立つ海を描いています。闇と水は... -
汚れから清めへ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#9
【この記事のテーマ】 ダニエル8章で報告されている幻は、紀元前548年か547年に与えられたもので、ダニエル7章で言及されている裁きについて、いくつかの明快な説明を与えています。ダニエル2章や7章の幻とは違い、8章の幻はバビロンを省き、メディアとペ... -
読むことから理解することへ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#10
【この記事のテーマ】 ダニエル9章には、聖書の最もすばらしい祈りの一つが含まれています。ダニエルは待ち受ける挑戦に立ち向かうため、人生の重要な場面で祈りに頼りました。ダニエルと彼の仲間が、異教の王の不思議な夢のために殺されそうになったとき... -
戦いから勝利へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#11
【この記事のテーマ】 ダニエル書の最後の幻はダニエル10章で始まり、11章、12章でも続きます。私たちはその冒頭において、この幻が「大いなる戦い」(ダニ10:1、口語訳)に関するものであると知らされます。ダニエル11章はその戦いの詳細をいくらか具体... -
北と南から「麗しの地」へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#12
【この記事のテーマ】 この難しい章を始めるにあたって、まずいくつかの点を指摘しておくべきでしょう。第一に、ダニエル11章は、ダニエル書におけるこれまでの預言の概略と全体的に平行しています。2、7、8、9章と同様、11章の預言のメッセージもダニエル... -
塵から星へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#13
【この記事のテーマ】 ダニエル書は、ネブカドネツァルがユダに侵攻し、捕囚をバビロンへ連れ去ったところから始まり、それとは対照的に、ミカエルが終末時代のバビロンから神の民を救うために立ち上がるところで終わっています。つまり、ダニエル書全体で...