ダニエル書– tax –
世界の終末を預言したダニエルの書
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ダニエル書の歴史的教訓【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#7
【この記事のテーマ】 ダニエル書7章の幻は、ベルシャツァルの父ナボニドスとの共同統治の第1年、紀元前553年頃に与えられたもので、ほとんど第2章の幻と並行しています。この繰り返しにはいくつかの理由が考えられます。 ネブカドネツァルがダニエル書2章... -
再臨前審判【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#8
【この記事のテーマ】 第2次世界大戦も終わろうとする頃、若いドイツの神学者ディートリッヒ・ボンヘッファーは牢獄から引き出され、大逆罪で処刑されました。 1996年、ベルリンの法廷は先の判決を撤回し、公式にボンヘッファーに無罪を宣告しました。 こ... -
聖所に対する攻撃【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#9
【この記事のテーマ】 ダニエル書8章の幻において、ダニエル書の象徴的描写は最高潮に達しています。「日が暮れ、夜の明けること2300回に及んで、聖所はあるべき状態に戻る」という意味深長な聖句を含むのもこの章です。この聖句はダニエル書8章のクライマ... -
聖所の清め【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#10
【この記事のテーマ】 多くのクリスチャンは、ダニエル書8章が小さな角と同一視されるシリアの王、アンティオコス・エピファネス(前2世紀)の時代に実現したと信じています。ある人たちは、この王がまた初めにユダヤ人と契約を結び、その後彼らに背くこと... -
神の時刻表【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#11
【この記事のテーマ】 ダニエル書9章は聖書の中でも最も感動的な祈りの一つをもって始まります。天で「大いに愛せられている者」と呼ばれているダニエル(ダニ9:23)は、自分自身を罪深い民の一人と見なし、心から神の祝福を祈り求めます。彼はなおバビロ... -
王たちが戦いに赴く時【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#12
【この記事のテーマ】 ダニエル書10~12章は3つの要素からなる一つの単位です。第1部は10章であり、第2部は本体の11:2~12:4であり、第3部(12:5~13)は12章とダニエル書全体を締めくくっています。ダニエルに与えられた最後の幻は、ユダヤ人がバビロ... -
終わりの時【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#13
【この記事のテーマ】 ダニエル書の最終章は「終わりの時」を締めくくる世界の歴史、すなわち「国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難」(ダニ12:1)の時における諸事件を描写しています。最後の幻を受けた後もなお、ダニエルは疑問を持っていまし... -
読むことから理解することへ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#1
【この記事のテーマ】 私たちの教会は、今期の研究対象であるダニエル書のページの中から生まれました。研究を始めるに際して、私たちは研究の指針となるポイントとして次の点を心に留めておくべきでしょう。 第一に、聖書全体の中心がキリストであるよう... -
エルサレムからバビロンへ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#2
【この記事のテーマ】 聖書は、堕落した人間の弱さを示すことを避けたりしません。創世記3章以降、人間の罪深さとその悲しい結果が目立つように並び記されています。その一方で、忠実とは程遠いことをするように強く促されたときでさえ、神に対するすばら... -
秘密から啓示へ【ダニエル―主イエス・キリストの愛と品性の啓示】#3
【この記事のテーマ】 グリーンランド周辺の海には、さまざまな大きさの氷山が浮いています。時として、小さな浮氷塊はある方向へ、大きなほうの片割れは別の方向へ流れて行くことがあります。このようなことが起きるのは、海面の風が小さな氷塊を押し流す...