エステル記– tax –
陰謀に立ち向かうクセルクセスの王妃エステル
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エステル記のあらすじと概要|聖書の解説
【エステル記のあらすじと要約】 ワシュティが廃妃となる クセルクセス王が7日間の宴会を催す(エステル記1章1ー9節) ギリシャと戦争状態に入ったペルシャ帝国は、ギリシャへの遠征前に大規模な宴会を催します。 王妃ワシュティが廃妃となる(エステル記1... -
【エステル記】王妃ワシテとアハシュエロス(クセルクセス)の酒宴【1章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記1章1ー12節(口語訳) 1:1アハシュエロスすなわちインドからエチオピヤまで百二十七州を治めたアハシュエロスの世、1:2アハシュエロス王が首都スサで、その国の位に座していたころ、1:3その治世の第三年に、彼はその大臣... -
【エステル記】自己称揚に浸って【1章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記1章13ー22節(口語訳) 1:13そこで王は時を知っている知者に言った、――王はすべて法律と審判に通じている者に相談するのを常とした。 1:14時に王の次にいた人々はペルシャおよびメデアの七人の大臣カルシナ、セタ... -
【エステル記】バビロンから出たくない【2章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記2章1ー11節(口語訳) 2:1これらのことの後、アハシュエロス王の怒りがとけ、王はワシテおよび彼女のしたこと、また彼女に対して定めたことを思い起した。 2:2時に王に仕える侍臣たちは言った、「美しい若い処女... -
【エステル記】厳しい現実の中でも、耳を傾ける【2章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記2章12ー20節(口語訳) 2:12おとめたちはおのおの婦人のための規定にしたがって十二か月を経て後、順番にアハシュエロス王の所へ行くのであった。これは彼らの化粧の期間として、没薬の油を用いること六か月、香料および... -
【エステル記】不条理の中での従順さ【2章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記2章21ー23節 2:21そのころ、モルデカイが王の門にすわっていた時、王の侍従で、王のへやの戸を守る者のうちのビグタンとテレシのふたりが怒りのあまりアハシュエロス王を殺そうとねらっていたが、 2:22その事がモ... -
【エステル記】ハマンとモルデカイ【3章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記3章1節ー5節 3:1これらの事の後、アハシュエロス王はアガグびとハンメダタの子ハマンを重んじ、これを昇進させて、自分と共にいるすべての大臣たちの上にその席を定めさせた。 3:2王の門の内にいる王の侍臣たちは... -
【エステル記】プリムの祭り【3章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記3章6ー7節 3:6ただモルデカイだけを殺すことを潔しとしなかった。彼らがモルデカイの属する民をハマンに知らせたので、ハマンはアハシュエロスの国のうちにいるすべてのユダヤ人、すなわちモルデカイの属する民をこと... -
【エステル記】お金を積んで【3章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記3章8―14節 3:8そしてハマンはアハシュエロス王に言った、「お国の各州にいる諸民のうちに、散らされて、別れ別れになっている一つの民がいます。その法律は他のすべての民のものと異なり、また彼らは王の法律を守りま... -
【エステル記】暗闇の中で【4章解説】
参考箇所はこちらをタップ エステル記4章1―17節 4:1モルデカイはすべてこのなされたことを知ったとき、その衣を裂き、荒布をまとい、灰をかぶり、町の中へ行って大声をあげ、激しく叫んで、 4:2王の門の入口まで行った。荒布をまとっては王の門の内に...
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