15章– tax –
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紅海における危機【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#5
【中心思想】 神の民が自分の努力に頼ることをやめ、全的に神に信頼するとき、神は彼らを救ってくださいます。 【序言】 人間が学ばなければならない教訓のなかで最も困難な教訓は、たぶん全的に神に信頼するということでしょう。人間は生まれながらにして... -
カナン途上での背信と懲罰【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#12
【中心思想】 荒野におけると同様、クリスチャンの生涯においても、背信は矯正を必要とします。私たちが自分に招く災難は神に対する信仰と信頼の欠如からきています。しかし、もし私たちがそれらの困難を通して悔い改めと信仰の復興を学ぶなら、その結果は... -
相続地の分配(第1段階)【ヨシュア記―神の安息に入る】#10
【中心思想】 カナン征服の第1段階は完了しました。ヨシュアはイスラエルの各部族に対して相続地の分配を開始します。 【アウトライン】 土地を分配せよ!(ヨシ13章、14: 1~5) 「この山地をわたしにください」(ヨシ14: 6~13) カレブの相続地と征服(ヨシ14... -
アサ家の台頭【列王記と歴代誌—反逆と改革】#5
【この記事のテーマ】 【善良な王アサ】 初めにレハブアムが、次にアビヤムが統治します。悪い指導者は今日に始まった問題ではありません。次にアサが登場します。やっとのことでユダ王国はまともな王を得たことになります。アサが即位した頃のユダ王国の宗... -
モーセの復活【申命記に見る現代の真理】#13
【この記事のテーマ】 全体を通して学んで来たように、モーセは申命記の中心的存在であり、彼の生涯、品性、メッセージはこの書全体に浸透していると言っても過言ではありません。しかしながら、申命記は神とイスラエルの民に対する神の愛についての書であ... -
ほかはすべて注釈【ローマの信徒への手紙における贖い】#13
【この記事のテーマ】 ある人が片足で立ったまま、有名な古老のラビに、律法全体の意味を説明してくれるように頼みました。「自分のいやなことを、人にもしないこと」と、老ラビは片足で立ったまま答えました。「これが律法のすべてであって、ほかはみな注... -
ユダヤ人と異邦人【ローマの信徒への手紙における贖い】#2
【この記事のテーマ】 キリスト教への最初の回心者はみなユダヤ人でしたが、新約聖書には、彼らが割礼の慣習を捨てるように、あるいはユダヤ人の祭りを無視するように要求されたという暗示はありせん。しかし、異邦人がキリスト教を受け入れ始めたとき、深... -
パウロとローマ【ローマの信徒への手紙における贖い】#1
【この記事のテーマ】 理想的に『ローマの信徒への手紙』を学ぶには、まず歴史的な背景について学び、それからローマ1:1から1節ずつ全体を学ぶべきです。しかし、本書の研究には1期しか割り当てられていないので、研究する個所を選ばねばなりません。した... -
クリスチャンの生き方【信仰のみによる救い—ローマの信徒への手紙】#13
【この記事のテーマ】 私たちは今、ローマ書の研究の最後の部分にいます。これは宗教改革を生み出した書であり、ほかのどの書巻よりも、なぜ私たちがプロテスタントであるのか、またなぜそうあり続けなければならないのかを確かに示しています。私たちはプ... -
将来の計画【民数記―放浪する民】#6
【この記事のテーマ】 民数記15章に入ると、混乱と反逆、恥辱と敗北(アマレク人とカナン人による)の光景は消えます。民は代償を払って、不従順がもたらす苦しみについて学んだのでした。民はもとの荒れ野に戻って行きます。このとき、15章の冒頭で、主は...