15章– tax –
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【エゼキエル書】個人の責任【解説】#7
【罪なき者はつねに罪ある者と共に苦しむのか】 神に対する広い反逆のゆえに人々の集団(ユダの国民のように)の上にさばきがくだるときにも、その集団の中に救われる人がいるのでしょうか。個人の責任と集団の責任とのあいだには、どんな関係があるのでし... -
人間アブラム【創世記―起源と帰属】#7
【この記事のテーマ】 前回は、おもにバベルの塔について学びました。堕落した人間は過去の経験から学ぶことがないように思われます。 今回は、希望に満ちたテーマ、セムの子孫について学びます。パウロが「わたしたちすべての父」(ロマ4:16)と呼んでい... -
ユダヤ人と異邦人の主【マタイによる福音書—約束されたメシア】#7
【この記事のテーマ】 イエスはマタイ15:24において、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」と明言しておられます。間違いなく、キリストの地上での働きは、おもにイスラエルの民に向けられていました。 しかし聖書全... -
裁判と十字架【マルコ—マルコの見たイエス】#12
【この記事のテーマ】 すべての道はカルバリーに通ず ここまで、ナザレのイエスのガリラヤからエルサレムまでの足跡をたどってきました。それは拒絶と恥辱、苦難と死の象徴であるカルバリーに至る道ですが、私たちにとっては勝利と希望、永遠の命を象徴す... -
埋葬と復活【マルコ—マルコの見たイエス】#13
【この記事のテーマ】 特異な墓 この世で最も有名な建造物の一つは墓です。エジプトの大ピラミッドは10万人の人が20年かけて造ったといわれています。平均2.5トンもある巨大な石230万個をどのように積み上げたか、今日でもわかっていません。しかし、はっ... -
最後の七つの災い【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#11
【この記事のテーマ】 黙示録11:18は、ハルマゲドンの最後の戦い直前の地上の状況を、「諸国民は怒り狂いました」(口語訳)と要約しています。地上のこの状況は、終わりの時に関するイエスの描写と合致しており(ルカ21:25)、このあとに神の怒りが続き... -
罪のない者の血【ヨブ記】#8
【この記事のテーマ】 アルジェリア生まれの作家アルベール・カミュは、人間の苦しみという問題と格闘しました。『ペスト』という本の中で、彼は人類に痛みと苦しみをもたらす病気の象徴としてペストを用いています。彼は、ペストにかかった幼い少年が過酷... -
イエスの使命【ルカによる福音書解説】#8
【この記事のテーマ】 もし私たちがイエスのためのミッション・ステートメント(宣教声明)を作成しなければならないとしたら、彼自身の次の言葉を繰り返すことが最善でしょう。「失われたものを捜して救う(こと)」(ルカ19:10)。 何が失われているの... -
考えたようにはならない【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#6
【この記事のテーマ】 パウロは言いました。「わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている」(Iコリ13:12)。私たちに見えるのはわずかであり、私たちが見ているものは、常に心のフィルターを通っています。私たちの目や耳—実際には、五感の... -
エルサレム会議【使徒言行録―福音の勝利】#8
【この記事のテーマ】 2年以上経って、パウロとバルナバはシリア州のアンティオキアに戻りました。アンティオキア教会全体が2人を宣教師として派遣することに関わったので、彼らが教会に報告をするのは、自然なことでした。しかし報告の強調点は、彼らが成...