2章– tax –
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内外における危機【エレミヤ書】#2
【この記事のテーマ】 もし堕罪以降の人間の状態をあらわす言葉を一つ選ぶとしたら、それは「危機」でしょう。そして、その危機の程度は、私たちをそこから抜け出させるのに必要とされたもの、つまり十字架におけるイエスの死によって理解されうるのです。... -
エレミヤ書からの教訓【エレミヤ書】#13
【この記事のテーマ】 私たちのエレミヤ書の研究もいよいよ最後です。それは一つの冒険であり、多くの感情やエネルギーがこの預言者の物語の中で費やされてきました。 あらゆる預言者と同様、エレミヤはこの書を世間から孤立して書いたのではありません。... -
知恵の呼びかけ【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#1
【この記事のテーマ】 エデンの園以来、人間の悲劇の根源は、誤った選択にあります。「神だけが全知であり真理であるにもかかわらず、アダムはその神のみ言葉に従わず、欺く者に聞き従ったために、いっさいのものを失ってしまった。善と悪が入り混じったた... -
愛と律法【ヤコブの手紙】#5
【この記事のテーマ】 私たちはこの物語をよく知っています。問題は、それがどれくらいしっかり理解されているかという点です。 エルサレムからエリコへ向かう途中、最初に祭司、次にレビ人が、瀕死の状態で道に横たわっている男と遭遇しました。2人とも自... -
行いを伴う信仰【ヤコブの手紙】#6
【この記事のテーマ】 彼は成功を収めた医者であり、数百人の教会員を有する知名度の高い教会の長老でした。彼は教会の大事業に多額の献金をし、その惜しみない態度がほかの教会員を一層献身的にさせていました。牧師が不在のときには彼が説教をし、だれも... -
諸国民の主【アモス書—主を求めよ、そして生きよ!】
中心思想:非人間的な行為は神に対する罪であって、相応の裁きを受けます。 【この記事のテーマ】 聖書の中で、獅子はしばしば動物界の王とされています。その外観は凶暴性と破壊力と同時に、抗しがたい力と威厳を感じさせます。狩りをしているときでなくて... -
完成した天地創造【創世記―起源】#3
【この記事のテーマ】 今回の研究では、天地創造の後半の3日と安息日の休みに関する聖書の簡潔な記述について学びます。この記述は創世記1章及び2:1〜3に見られますが、これに関連した数々の記述が聖書のほかの個所にも見られます。天地創造の記録につい... -
聖書のテーマ、天地創造【創世記―起源】#4
【この記事のテーマ】 創世記1:1~2:3は聖書に見られる多くの天地創造に関する聖句の基礎となるものです。創世記1章と2章にはっきりと言及している聖句もあれば、間接的に言及している聖句もあります。たとえばコリントIIの4:6のように、直接聖句を引用... -
天地創造と道徳性【創世記―起源】#5
【この記事のテーマ】 人間は「人権」について語るのが好きです。マグナ・カルタ(1215年)から、フランス人権宣言(1789年)、そしてさまざまな国連人権宣言に至るまで、人間は「絶対的権利」、つまりだれも奪うことのできない権利を持つという思想が奨励... -
エデンからの贈り物、結婚【創世記―起源】#9
【この記事のテーマ】 幸せな結婚と愛に満ちた家庭がもたらす数々の祝福について考えてみてください。このような経験にあずかる人たちは何と幸運なことでしょう。悲しいことに、多くの人にとって、結婚生活は喜びと平安よりも、ほとんど苦痛と怒りの経験に...