2章– tax –
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「利益もないのに神を敬うでしょうか」【ヨブ記】#3
【この記事のテーマ】 ヨブ記は、現実のまったく新しい次元を私たちの目の前に開き、キリストとサタンの大争闘を垣間見せてくれます。そしてそうすることによって、私たちが住んでいる世界、私たちを頻繁に当惑させ、ぼう然とさせ、おびえさせもする世界を... -
呪いは原因不明なのか【ヨブ記】#6
【この記事のテーマ】 私たちは前回、少なくともできる限り、わが身をヨブの立場に置くことの重要性を強調しました。ある意味において、それはさほど難しいことではなかったに違いありません。なぜなら、私たちはみな、同じような立場に置かれたことがある... -
ヨブ記からの教訓【ヨブ記】#14
【この記事のテーマ】 ヨブ記に関するこのシリーズの研究も最後を迎えました。私たちはこの書の大半を取り上げたかもしれませんが、扱うべきこと、学ぶべきことは、まだたくさんあると認めざるをえません。言うまでもなく、俗界の中でさえ、私たちが学び、... -
内外における危機【エレミヤ書】#2
【この記事のテーマ】 もし堕罪以降の人間の状態をあらわす言葉を一つ選ぶとしたら、それは「危機」でしょう。そして、その危機の程度は、私たちをそこから抜け出させるのに必要とされたもの、つまり十字架におけるイエスの死によって理解されうるのです。... -
エレミヤ書からの教訓【エレミヤ書】#13
【この記事のテーマ】 私たちのエレミヤ書の研究もいよいよ最後です。それは一つの冒険であり、多くの感情やエネルギーがこの預言者の物語の中で費やされてきました。 あらゆる預言者と同様、エレミヤはこの書を世間から孤立して書いたのではありません。... -
イエスの初臨【ルカによる福音書解説】#1
【この記事のテーマ】 ルカによる福音書は、おもに異邦人に向けて書かれました。この福音書の宛先であるテオフィロが異邦人であったように、ルカ自身が異邦人だったのです(コロ4:10~14に暗示されています)。 ルカは医師であるとともに、几帳面な歴史家... -
イエスの働きの中における女性たち【ルカによる福音書解説】#6
【この記事のテーマ】 ルカによる福音書は、「女性たちの福音書」と呼ばれることがあります。なぜなら、イエスが女性たちの必要を気遣い、また女性たちが主の働きに関わったことについて、ほかのどの福音書よりも特に触れているからです。 イエスが地上に... -
イエス、聖霊、祈り【ルカによる福音書解説】#7
【この記事のテーマ】 三つの共観福音書の中で、ルカはイエスと聖霊の関係について、ほかの福音書よりも頻繁に述べています。マタイは12回、マルコは6回聖霊に言及していますが、ルカは福音書において17回、使徒言行録において57回も触れているのです。イ... -
知恵の呼びかけ【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#1
【この記事のテーマ】 エデンの園以来、人間の悲劇の根源は、誤った選択にあります。「神だけが全知であり真理であるにもかかわらず、アダムはその神のみ言葉に従わず、欺く者に聞き従ったために、いっさいのものを失ってしまった。善と悪が入り混じったた... -
愛と律法【ヤコブの手紙】#5
【この記事のテーマ】 私たちはこの物語をよく知っています。問題は、それがどれくらいしっかり理解されているかという点です。 エルサレムからエリコへ向かう途中、最初に祭司、次にレビ人が、瀕死の状態で道に横たわっている男と遭遇しました。2人とも自...