25章– tax –
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【サムエル記上】追われる逃亡者と狂った王【21章〜23章、25章解説】#7
【ダビデ王の逆境】 ダビデの王位への備えは,逆境という厳しい学校においてなされました。彼はときには逆境に勝利し,ときにはみじめな敗北を経験しました。逃亡者として追われる年月のあいだには,目ざましい勝利をおさめたことがあり,またひどく矛盾し... -
【出エジプト記・民数記】聖所からの教訓【解説】#9
【中心思想】 旧約聖書の聖所にはいろいろな器物、儀式、犠牲、祭司制度がありましたが、それらはみな神の小羊イエス・キリストを象徴していました。神がイスラエルに聖所の務めをお与えになったのは、罪の問題を解決する世のあがない主イエスのなされる働... -
【申命記】大いなる国民がどこにいるだろうか【解説】#6
【この記事のテーマ】 申命記の最初の3章は基本的に歴史の教訓であり、それまでにどんな経験をしてきたかを人々に思い起こさせるものでした。4章に入ると、この歴史的教訓は説教的な調子を帯びます。歴史を振り返るのは、歴史愛好家のためのものではなく、... -
国境における不道徳【民数記―放浪する民】#11
【この記事のテーマ】 ここにもまた、民数記に流れている同じテーマを見ます。つまり、神の民は神の明らかで力強い導きのもとにあって、なお誤った選択をし、信仰の足りなさを露呈し、はなはだしい不従順に陥っています。神の当初からの望みはイスラエルを... -
【エゼキエル書】諸国民の主【25〜30章解説】#9
【諸国民のための神の働き】 すべての国民の主である神は、偏愛によってイスラエルをご自分の「長子」として選ばれたのでしょうか(出エ4:22)。 神は人類家族のためにどういうことをされたのでしょうか。神は何にもとづいてすべての国民に自らの行為の責... -
世の秩序【創世記―起源と帰属】#1
【この記事のテーマ】 南アフリカの作家ローレンス・バンデルポストは居間のテーブルの上に一つの石を置いていました。この「不思議な黒い石」の由来について尋ねられると、「この石はアフリカの地下4500メートルのところから出たものだ」と答えたものです... -
信仰の勝利【創世記―起源と帰属】#9
【この記事のテーマ】 イギリスの作家C・S・ルイスは、キリスト教文学の傑作である『悪魔の手紙』の中で、悪魔の親玉スクルーティプが自分の手下で甥のウォームウッドに手紙を書いている様子を描写しています。それらの手紙はウォームウッドの担当である若... -
二心の代償【創世記―起源と帰属】#10
【この記事のテーマ】 フランス革命の哲学者ともいわれるジャン=ジャック・ルソー(1712~1778)は「、人間の心には原罪というものはない」、人間はみな基本的に善である、と主張しました。人間を堕落させたのは社会であり、自分の意思、感情、良心に任せ... -
神の訓練【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#9
【中心思想】 神のさばきのわざはいつでも救済的な目的を持っています訓練を必要としている人にとっても、また罪ある人々によって苦しむ無実の人にとっても。なぜそうなのでしょうか。 【アウトライン】 70年(エレ25:1~14) 怒りの杯(エレ25:15~29) 二重... -
仮面の下【箴言―正しい選択を導く知恵の言葉】#10
【この記事のテーマ】 甘い言葉を口にし、エバの幸福にとても関心があるかのように見えるそのまばゆい蛇の背後には、彼女を死に陥れようと画策する敵が隠れていました(創3:1~6)。サタンは「光の天使」(IIコリ11:14)を装い、人類にとって最も危険な...
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