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【アモス書】自分の神と出会う備えをせよ【4章解説】#4
【この記事のテーマ】 アモスはまずイスラエルの女たちを叱責し、彼女たちをバシャンの「雌牛ども」と呼んでいます。バシャンはヨルダン川の東にある牧草地で、ぜいたくな暮らしをしていた圧迫者たちの妻を象徴していました。実利主義に溺(おぼ)れたこれら... -
【アモス書】第2の幻―火による審判【解説】#9
【この記事のテーマ】 聖書はしばしば火を刑罰、または清めの象徴として用いています。火にはどのような意味、性質、役割があるでしょうか。聖書には終わりの時の火、罪と罪人とを滅ぼす報復的で破滅的な地獄の描写がいくつもあります。これが火と硫黄(い... -
【ペトロの手紙1・2】神のために生きる【3章解説】#5
【この記事のテーマ】 聖書記者たちは、人間が罪深いという現実を知っていました。知らないわけがありません。この世は罪のにおいであふれています。加えて、彼らは自分自身の罪深さも知っていました(Iテモ1:15参照)。それがどれほど深刻であるかも知... -
【ペトロの手紙1・2】キリストのために苦しむ【解説】#6
【この記事のテーマ】 キリスト教の最初の数世紀における迫害の歴史はよく知られています。聖書自身が、とりわけ使徒言行録が、教会を待ち構えていたことを垣間見せています。苦しみを伴う迫害は、ペトロが手紙を書き送っている先のクリスチャンたちの生活...