エレミヤ書– tax –
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安息日の神聖さ【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#8
【中心思想】 エレミヤ書はしばしば十戒に言及しています。とりわけ安息日の神聖さが強調されています。安息日を守ることが信者の神との契約関係にとって重要なのはなぜでしょうか。 【アウトライン】 労働時間――聖なる時間(エレ17:19~27) 創造者のしるし... -
神の訓練【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#9
【中心思想】 神のさばきのわざはいつでも救済的な目的を持っています訓練を必要としている人にとっても、また罪ある人々によって苦しむ無実の人にとっても。なぜそうなのでしょうか。 【アウトライン】 70年(エレ25:1~14) 怒りの杯(エレ25:15~29) 二重... -
平和の預言者たち【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#10
【中心思想】 すべての人は神の法廷で申し開きをしなければなりません。神がご自分の民の指導者の責任を問われるのはなぜですか。 【アウトライン】 忘れられた過去(エレ2:5~8) 偽りの治療者(エレ6:13、14) 神の委任によらず(エレ14:13~16) 反逆を説く... -
尊い約束【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#11
【中心思想】 ある人が次のように勧告しています。「神が約束を実現してくださるまで、その約束にすがりなさい。神は必ずご自分の約束を成就してくださいます」。神の約束に絶対的に信頼することがクリスチャンの生活の重要な一部分であるのはなぜでしょう... -
エルサレム包囲攻撃【エレミヤ書、哀歌―神の計画と私たちの役割】#12
【中心思想】 神の民が心から悔い改めないうちに、もし神がバビロンの侵入を中止しておられたなら、ユダの霊性はどうなっていたでしょうか。 【アウトライン】 主に尋ねる(エレ21:l~10) 弱い道徳心(エレ34:l~21) エレミヤの捕縛(エレ37:1~21) 最後の訴... -
預言者としてのエレミヤの召し【エレミヤ書】#1
【この記事のテーマ】 旧約聖書のどの預言者よりも、私たちはエレミヤの人生について知っています。エレミヤ書の伝記的情報は、預言者としての彼の働きをよりよく理解するうえで役立ちます。彼は歴史に大きな影響を及ぼしていたので、イエスの在世当時でさ... -
内外における危機【エレミヤ書】#2
【この記事のテーマ】 もし堕罪以降の人間の状態をあらわす言葉を一つ選ぶとしたら、それは「危機」でしょう。そして、その危機の程度は、私たちをそこから抜け出させるのに必要とされたもの、つまり十字架におけるイエスの死によって理解されうるのです。... -
ユダの最後の5人の王【エレミヤ書】#3
【この記事のテーマ】 ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーは、政治的破壊活動のかどで1800年代にシベリアの収容所で4年間を過ごしました。のちに彼はこの体験を記したとき、囚人仲間の中には彼らの犯したひどい行為に対する後悔の念をまったく抱い... -
叱責と懲罰【エレミヤ書】#4
【この記事のテーマ】 「かつてあったことは、これからもあり/かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない」(コヘレト1:9)。 太陽の下には新しいものが一つもないでしょうか。このことは、神の預言者たちの人生と働... -
エレミヤを襲うさらなる災い【エレミヤ書】#5
【この記事のテーマ】 短期間でも主に従った者なら、だれもが一つのことを学びます。それは、イエスの信者であることや、彼の御旨を行おうと努めることで、安楽な生活が保証されるわけではない、ということです。詰まるところ、「キリスト・イエスに結ばれ...