聞いてまなぶ
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わずか4%の知識
宇宙については、科学の進歩により随分わかってきました。しかし、まだまだ未知の部分の方が、遥かに多いようです。というより、わかったのはごく一部のことだけ、という事です。 -
時間をかけて
キリスト教では「福音」という言葉をよく使います。「良きおとずれ」という意味です。この福音は最初ユダヤ人に伝えられていました。やがてユダヤ人から見た外国人である異邦人にも伝えられ、そしてヨーロッパやアフリカにも広がり、遠いアジアにも伝わって来たのです。 -
「できれば」
悪い霊に取り憑かれた男の子を助けようと、イエスの弟子たちが挑みますが出来ません。そこに、イエスが山から戻って来られました。男の子の父親はイエスに助けを求めます。「おできになるなら、わたしどもを憐れんでお助けください。」イエスは答えます「『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる。」 -
原初的なもの
「うじがわく」と言いますように、虫や小さな生物は勝手に土の中から生じて来ると思われている時代がありました。しかし今ではこの様に考えられています。「生物は、自然発生しません。生物は生物からしか生まれないのです」これが大原則です。生物の発生について考えてみましょう。 -
感謝と忠誠
聖書には、どんな時でも守り、助け、救い出してくださる方がいる、と記されています。 旧約聖書の中のイザヤ書には、この様にあります。 「わたしはあなたたちの老いる日まで、白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。...」 -
聖書人物伝 ヨシャパテ
二つに分裂したイスラエルの片方、南ユダ王国の4代目の王はヨシャパテです。この王は真の神を崇拝し、国民にも神の言葉を伝えました。 -
伝道の書
旧約聖書に「伝道の書」という書簡があります。その最後の章ではこのように述べられています。「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って『わたしには何の楽しみもない』と言うようにならない前に...」 -
天は人の上に
福沢諭吉の「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉は有名です。実はこの言葉は「...と言えり。」で終わる引用文なのだそうです。そして、その引用元はアメリカの独立宣言だという事です。 -
乗車するか否か
現代はスピード時代です。スピードが求められます。しかし、時間をかけねばならない事もあります。エジプトで奴隷生活をしていたイスラエルの民を解放するために選ばれた指導者は、モーセでした。王宮から逃げた彼は羊飼いとして40年訓練されてから解放の働きに召されたのです。 -
死者の中からの復活
弟子たちの心は揺らぎます。自分達の思い描いていた事と、イエスが語られた今後の事が、大きく食い違うからです。弟子たちはイエスの語られる事が理解できない中においても、自分達の思いを否定したくはありませんでした。