マルコによる福音書– tax –
マルコによって描かれた最も短い福音書
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埋葬と復活【マルコ—マルコの見たイエス】#13
【この記事のテーマ】 特異な墓 この世で最も有名な建造物の一つは墓です。エジプトの大ピラミッドは10万人の人が20年かけて造ったといわれています。平均2.5トンもある巨大な石230万個をどのように積み上げたか、今日でもわかっていません。しかし、はっ... -
裁判と十字架【マルコ—マルコの見たイエス】#12
【この記事のテーマ】 すべての道はカルバリーに通ず ここまで、ナザレのイエスのガリラヤからエルサレムまでの足跡をたどってきました。それは拒絶と恥辱、苦難と死の象徴であるカルバリーに至る道ですが、私たちにとっては勝利と希望、永遠の命を象徴す... -
裏切りと逮捕【マルコ—マルコの見たイエス】#11
【この記事のテーマ】 歴史のクライマックス このシリーズの研究の最後の3回は、イエスの生涯の最大の危機である最後の72時間を扱っています。 これらの3回は互いに密接な関係にあって、それぞれは最後の結末に影響を及ぼす重要な出来事と決定を含んでいま... -
終わりの予告【マルコ—マルコの見たイエス】#10
【この記事のテーマ】 終末論を信じる民 セブンスデー・アドベンチストは終末論を信じる民です。私たちは、この世が着実によくなるのではなく、むしろ突然、劇的な終末を迎える、と信じています。しかし、それは核戦争や、宇宙からの隕石や、人的・自然的... -
神殿における最後の日々【マルコ—マルコの見たイエス】#9
【この記事のテーマ】 論争 今回の研究で学ぶ出来事はすべて、イエスの地上生涯における最後の火曜日に起こったと思われます。それらは熾烈な論争になっていて、その中で宗教指導者たちはイエスを公の場でやり込め、ローマ当局に訴える口実を得ようとして... -
最後の旅【マルコ—マルコの見たイエス】#8
【この記事のテーマ】 エルサレムへ マルコはここまで数章にわたって、イエスの目当てのない長旅について記してきました。彼はいよいよ、ガリラヤから南に向かうイエスの旅について語ります。「一行がエルサレムへ上って行く途中、イエスは先頭に立って進... -
弟子たちを教える【マルコ—マルコの見たイエス】#7
【この記事のテーマ】 雑多な連中以前、あるキリスト教の雑誌に、「現代のコンサルタントから見たキリストの弟子たち」といった内容の記事が載っていました。 「シモン・ペトロは感情的に不安定で、気性が荒い。アンデレは指導者としての資質を全く備えて... -
受難の予告【マルコ—マルコの見たイエス】#6
【この記事のテーマ】 死ぬために生まれる ナザレのイエスを巡ってこれまでさまざまな論争がなされてきましたが、信じる人も信じない人も意見が一致している点が一つあります。それは、イエスがローマの十字架にかかって死なれたということです。しかし、... -
ガリラヤの対立【マルコ—マルコの見たイエス】#5
【この記事のテーマ】 闇の中の光 「後には、海沿いの道、ヨルダン川のかなた異邦人のガリラヤは、栄光を受ける。闇の中を歩む民は、大いなる光を見死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた」(イザ9:1、2)。 イエスはこの預言を実現されました。罪と病、... -
ガリラヤ湖のほとりで【マルコ—マルコの見たイエス】#4
【この記事のテーマ】 ガリラヤの人イエスは高地にある小さな町ナザレで育ちましたが、ナザレよりもカファルナウムを伝道の基地とされました(マルコ2:1)。カファルナウムはガリラヤ湖の北端にある町で、漁業の中心地でした。イエスが伝道旅行を終えて帰...
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