マタイによる福音書– tax –
ユダヤ人に向けて書かれたキリストの教えと生涯
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ダビデの子【マタイによる福音書—約束されたメシア】#1
【この記事のテーマ】 聖霊による霊感を受けて、マタイは一つの系図——普通の系図ではなく、イエス・キリストの系図——によって彼の福音書を始めました。しかもその系図は、大抵の人が自分の祖先だと必ずしも認めたがらない人たちを何人も明らかにしているも... -
公生涯の始まり【マタイによる福音書—約束されたメシア】#2
【この記事のテーマ】 人間が抱える大きな苦悩の一つは、人生の意味や目的、人生の生き方を知ることでした。何しろ、私たちは生き方に関する説明書を小脇に抱えて生まれてくるわけではないからです。そうではありませんか。 「ぼくは人生の意味がわからな... -
山上の説教【マタイによる福音書—約束されたメシア】#3
【この記事のテーマ】 私たちは出エジプト記の中に、イスラエルの子らをエジプトから導き出し、葦の海で彼らに「バプテスマ」を施し、40年間荒れ野で彼らを導き、しるしや不思議な業を行い、山の頂で彼らと直接会って御自分の律法を授けられた神を見ます。... -
「起きて歩け」—信仰といやし【マタイによる福音書—約束されたメシア】#4
【この記事のテーマ】 あなたが人生で最も恐れるもののリストを作るなら、それはどのようなものになるでしょうか。私たちの多くにとって、そのリストには死に瀕した家族や、あるいは死に瀕したあなた自身が含まれるでしょう。そして、それは確かに無理から... -
目に見える戦い、見えない戦い【マタイによる福音書—約束されたメシア】#5
【この記事のテーマ】 生活スタイル、人間関係、仕事、優先順位、娯楽、友人……などに関して、私たちは毎日、重要な選択をしています。これらの選択の重要性を真に知るためには、それらの選択が実際には何に関する選択であるかをきちんと理解する必要があり... -
キリストにある安らぎ【マタイによる福音書—約束されたメシア】#6
【この記事のテーマ】 「キリストは律法の生きた代表者であられた。キリストは一生の間律法の聖なる戒めを一つも破られなかった。あかしの国民でありながら、イエスを罪に定める機会をねらっていた彼らをごらんになって、イエスは、『あなたがたのうち、だ... -
ユダヤ人と異邦人の主【マタイによる福音書—約束されたメシア】#7
【この記事のテーマ】 イエスはマタイ15:24において、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」と明言しておられます。間違いなく、キリストの地上での働きは、おもにイスラエルの民に向けられていました。 しかし聖書全... -
ペトロと岩【マタイによる福音書—約束されたメシア】#8
【この記事のテーマ】 「このときから、イエスは、御自分が必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、三日目に復活することになっている、と弟子たちに打ち明け始められた」(マタ16:21)。 新約聖書ははっき... -
魂の偶像(とそのほかのイエスの教え)【マタイによる福音書—約束されたメシア】#9
【この記事のテーマ】 私たち人間は、環境と文化の産物です。こういったものが私たちの価値、考え、態度に大きな影響を与えます。あなたが大都会で育ったにしろ、きれいな飲み水のない村で育ったにしろ、違いはありません。あなたが育った文化や環境が、現... -
エルサレムでのイエス【マタイによる福音書—約束されたメシア】#10
【この記事のテーマ】 マタイ20:27、28においてイエスは、「いちばん上になりたい者は、皆の僕になりなさい。人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように」と言われました。そ...
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