ダニエル書、黙示録を中心とした預言の解説はこちらから
-
神の印を押された人たち【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#6
【この記事のテーマ】 七つの封印の開封のメッセージは、キリストを信じると主張するすべての人が、忠実さゆえの祝福か、不忠実さゆえの呪いを受けることを示しています。最初の四つの封印は、神の民を霊的無気力から目覚めさせ、勝利させる神の訓戒的手段... -
七つの封印【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#5
【この記事のテーマ】 黙示録6章は、4章、5章の場面の続きです。そこには、封印された巻物を解くにふさわしい者としてキリストが描かれています。なぜならキリストは、勝利を得たその生涯と死によって、アダムによって失われたものを取り戻されたからです... -
小羊はふさわしい方【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#4
【この記事のテーマ】 私たちは先週、地上の御自分の民に対するキリストのメッセージに目を向けました。4章に入ると、ヨハネの幻は地上から天上へ移り、「この後必ず起こること」(黙4:1)、つまり未来に焦点を合わせます。 黙示録4章、5章の幻は、天の玉... -
七つの教会へのイエスのメッセージ【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#3
【この記事のテーマ】 イエスは、パトモスからヨハネ経由で御自分の民へ、七つのメッセージを含む手紙を送られました。それらのメッセージは、ヨハネの時代のアジアの諸教会に関係するものですが、同時に、歴史上のあらゆる教会の状態を象徴によって預言的... -
燭台の間を【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#2
【この記事のテーマ】 詩編73編は、神に逆らう者たちの高ぶる傲慢を見たときの詩編記者の当惑を描いています。正しい人たちの苦しみとは対照的に、彼らは豊かで安穏と暮らしていました。この不公正が大いに詩編記者を悩ませ(詩編73:2〜16)、彼は当惑し... -
パトモスからの福音【ヨハネの黙示録-イエスキリストの働きを知る】#1
【この記事のテーマ】 黙示録の預言は、1900年以上前、幻によって使徒ヨハネに啓示されました。それは、ヨハネがエーゲ海の中の岩だらけの小さな島、パトモスという名で知られる島に流刑になっていたときのことです(黙1:9)。黙示録1:3は、この書巻を朗... -
終わりの時【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#13
【この記事のテーマ】 ダニエル書の最終章は「終わりの時」を締めくくる世界の歴史、すなわち「国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難」(ダニ12:1)の時における諸事件を描写しています。最後の幻を受けた後もなお、ダニエルは疑問を持っていまし... -
王たちが戦いに赴く時【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#12
【この記事のテーマ】 ダニエル書10~12章は3つの要素からなる一つの単位です。第1部は10章であり、第2部は本体の11:2~12:4であり、第3部(12:5~13)は12章とダニエル書全体を締めくくっています。ダニエルに与えられた最後の幻は、ユダヤ人がバビロ... -
神の時刻表【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#11
【この記事のテーマ】 ダニエル書9章は聖書の中でも最も感動的な祈りの一つをもって始まります。天で「大いに愛せられている者」と呼ばれているダニエル(ダニ9:23)は、自分自身を罪深い民の一人と見なし、心から神の祝福を祈り求めます。彼はなおバビロ... -
聖所の清め【ダニエル—ダニエルに学ぶゆるぎない祈り、忍耐、愛】#10
【この記事のテーマ】 多くのクリスチャンは、ダニエル書8章が小さな角と同一視されるシリアの王、アンティオコス・エピファネス(前2世紀)の時代に実現したと信じています。ある人たちは、この王がまた初めにユダヤ人と契約を結び、その後彼らに背くこと...