10章– tax –
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信仰の創始者また完成者であるイエス【ヘブライ人への手紙】#11
【この記事のテーマ】 ヘブライ11、12章は、この手紙の中でも最も愛されている章でしょう。これらの章では、クリスチャン人生は私たち全てが参加しなければならないレースであり、忠実である者はすべて報いを受けると言われています。また過去に苦しみに耐... -
垂れ幕を通って道を開かれるイエス【ヘブライ人への手紙】#10
【この記事のテーマ】 イエスが天に昇られた直後、オリーブ山から戻って来た弟子たちの心は、歓喜と勝利の思いで満たされました。彼らの主であり、友であるお方が天に昇り、全世界に及ぶ権限を手にされたのです。彼らは、神は彼らの祈りに喜んで応えてくだ... -
完全な犠牲イエス【ヘブライ人への手紙】#9
【この記事のテーマ】 罪を犯して十字架で処刑された人間が、神として礼拝を受けるべきだという考えは、古代の人々にとって不快なものでした。ローマ時代の文献には、十字架に関する記録がほとんどないことからも、当時の人々がこの考えを嫌っていたことが... -
魂の錨イエス【ヘブライ人への手紙】#7
【この記事のテーマ】 ヘブライ5:11〜6:20では、イエスが私たちのために祭司となられたことの神学的な解説が中断されています。パウロはキリストから離れることの危険性について、厳しい警告をそこに挿入しています。 人々は明らかに、自己憐憫と不信仰... -
「わが民を去らせよ」【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#3
【中心思想】 人間がいかに妨害しても、ご自分の民を救う神の約束は成就します。神に反抗する者たちは滅びますが、神を受け入れて神に従って生きる者たちは救われます。この世のどんな力もそれを阻止することはできません。 【序言】 聖書に記録されている... -
カナン途上での背信と懲罰【出エジプト記、民数記―約束の地をめざして】#12
【中心思想】 荒野におけると同様、クリスチャンの生涯においても、背信は矯正を必要とします。私たちが自分に招く災難は神に対する信仰と信頼の欠如からきています。しかし、もし私たちがそれらの困難を通して悔い改めと信仰の復興を学ぶなら、その結果は... -
カナン征服の完了【ヨシュア記―神の安息に入る】#9
【中心思想】 戦争に勝つために欠かせない要素は効果的な戦略にあります。今回は、ヨシュアがカナン征服を完了するために用いた神の戦略について考え、その戦略の原則を私たちの毎日の霊的戦いに適用します。 【アウトライン】 アモリ人の同盟(ヨシ10: 1... -
イエスとクリスチャンの歩み【ヘブライ人への手紙—聖所のテーマ】#12
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』は、天のことがらを扱う一方で、この世の事柄についても教えています。 ヴィクトリア女王がまだ幼少だった頃、自分がイギリスの王位を継承することを知りませんでした。王女の教育係たちは彼女を... -
われらの保障、イエス【ヘブライ人への手紙—聖所のテーマ】#11
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』の受取人は、保証と確実性と確信を必要としていました。著者は、それらをどこに見いだすことができるかを彼らに示します。 たいていの人は自分の人生にある程度の確実性と保証を求めています。飛... -
われらの犠牲・救い、イエス【ヘブライ人への手紙—聖所のテーマ】#10
【この記事のテーマ】 【中心思想】 イエスは私たちを救うために、みずから進んでご自分の命を捨て、最高の犠牲となられました。彼の犠牲は、ほかのすべての犠牲にまさるものです。 「イエスは飢えることによってその働きを開始されたが、なおも命のパンで...