ヘブライ人への手紙– tax –
-
【ヘブライ人への手紙】垂れ幕を通って道を開かれるイエス【解説】#10
【この記事のテーマ】 イエスが天に昇られた直後、オリーブ山から戻って来た弟子たちの心は、歓喜と勝利の思いで満たされました。彼らの主であり、友であるお方が天に昇り、全世界に及ぶ権限を手にされたのです。彼らは、神は彼らの祈りに喜んで応えてくだ... -
【ヘブライ人への手紙】信仰の創始者また完成者であるイエス【解説】#11
【この記事のテーマ】 ヘブライ11、12章は、この手紙の中でも最も愛されている章でしょう。これらの章では、クリスチャン人生は私たち全てが参加しなければならないレースであり、忠実である者はすべて報いを受けると言われています。また過去に苦しみに耐... -
【ヘブライ人への手紙】揺り動かされることのない御国を受ける【解説】#12
【この記事のテーマ 】 今回の聖句であるヘブライ12:18〜29は、この手紙のクライマックスであり、繰り返されてきたこの手紙の中心思想のまとめでもあります。すなわち、神は御子の人格を通して私たちにお語りになったこと、私たちはイエスに心して耳を傾... -
【ヘブライ人への手紙】兄弟愛を続けなさい【解説】#13
【今回の記事のテーマ 】 ヘブライ13章は使徒パウロの勧告を次のように結んでいます。 「兄弟としていつも愛し合いなさい」(ヘブ13:1)。彼はこの書簡全体を通じて、私たちが天の王、大祭司なるイエスの家に属する者、イエスの兄弟姉妹であることを強調... -
【テサロニケの信徒への手紙1・2】福音と王国【解説】#5
【良い知らせ以上のもの】 福音は神についての良い知らせですが、同時に特別な権利と名誉をともなった新しい生活への招待です。福音は私たちを罪への服従から光へ、そしてキリストとキリストの民との交わりへ導き入れてくれます。福音は正しく理解するとき... -
【ヨシュア記】二人のヨシュア【4章解説】#2
【中心思想】 ヨシュアは、霊的イスラエルに勝利と安息を与えられる新約のヨシュア、イエス・キリストの予型です。 【アウトライン】 名前の意味(民数13: 16、マタ1 :21、ヘブ4:8) 第2のモーセ(ヨシ1:2~5,3:7,申命18: 15~17,34:10~12) 新しいヨシ... -
【ヘブライ人への手紙】手紙の概要【聖所のテーマ】#1
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』は、信仰から離れるように誘惑を受けている忠実な信徒を守る目的で書かれました。いつの時代にも同じ誘惑を受けなかったクリスチャンがいたでしょうか。ここに、現代の私たちに対する、この手紙... -
【ヘブライ人への手紙】われらの王、イエス【聖所のテーマ】#2
【この記事のテーマ】 【中心思想】 『ヘブライ人への手紙』は、私たちの大祭司であられるイエスについて繰り返し述べていますが、同時に、イエスを王として描写しています。 世界の歴史の中で、王は長い間、変化に富んだ役割を果たしてきました。王は権力... -
【ヘブライ人への手紙】われらの兄弟、イエス【聖所のテーマ】#3
【この記事のテーマ】 【中心思想】 イエスは肉体をとってこの世に来られました。彼は肉において誘惑を受け、苦しみ、死なれました。しかもその肉において一度も罪を犯されませんでした。このイエスが、今、私たちの大祭司として天におられます。 指揮者で... -
【ヘブライ人への手紙】高く、優れたお方、イエス【聖所のテーマ】#4
【この記事のテーマ】 【中心思想】 キリストの優越性は、キリストのお働き全体の基礎であり、私たちが受ける祝福に道を開くものです。 優越感の強い人優越感の強い人を好む人はあまりいません。つき合いにくいからです。だれでも人を見下すような人と一緒...